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 本日、久しぶりの快晴の中、瀬戸西高校グランドにて、
  ‥貉街業高校(名古屋市)
  下伊那農高(長野・飯田市)
 を迎えて、練習試合が行われました。

 秋の全国(花園)大会愛知県予選の組み合わせも発表になり、部員・選手の士気も必然的に高まって
 きている様でした。

 また、夏の酷暑の中行なわれた練習、そして厳しい練習相手が続いた菅平合宿! それらを乗り越えて
 きた選手は、一様にひとまわりもふたまわりも大きく成長したと感じました。

 しかし、試合の展開は別として、合宿レポートの中にも記しましたが、どの学校と比較しても、
 まとまりに欠ける感は否めない! と、今回の練習試合でも思ってしまったのは私だけでしょうか?

 3年生・2年生・1年生の敷居が高い! 当然、先輩・後輩としての節度ある区分は必要であるものの
 開催場所が自校である故に?なのでしょうか? 
 初めには3校共に、気合を感じる集合状態(画像〇仮函

 その体形が、試合が進むと共に、知って勝手たる我が庭故にか? Cチームがゲームを始める頃に
 なると、閑散としている瀬戸西ベンチ(画像∋仮函

 勿論、バラけているものの、私が聞いて回った限りでは、各グループでは、試合展開に付いての
 会話が行なわれており、後輩の試合を無視して休んでいる訳ではない様子。

 しからば、先生が大声で指示を出しているにも関わらず、瀬戸西部員からは、指示や檄が飛ばない。
 先生の指示であれば、私の誤解という事になるが・・・ 他校はベンチからは大きな応援する声が
 グランドに響き渡っていた。  
 同じ事を菅平合宿レポートでも記載したように思うが、瀬戸西は声が小さい! そして、特に目上の
 学年諸先輩からグランドで闘う後輩に対する檄が少な過ぎるように感じる。

 先にも記した様に、自校故に皆の役割分担や、課題が決まっていて、その役割をこなし、課題を
 行なっているのであれば良い。

 一例を、ベンチのまとまりについて記した。
 あえて別の一例を示すと、試合後ある部員が、タイヤ引きを始めた。(画像)
 誰か付くのか? と思ってみていたが、残念ながら終始その二人で、後輩の試合の展開を話しながら
 終えてしまった。
 疲れ方は、部員それぞれ異なる事と、容易に想像する。しかし、自分自身を追い込めるのであれば
 自分は今、何をすべきか? 考えて実行する事も必要である。

 一度しかないのは、3年生だけではない。 2年生という時期、1年生という時期、それぞれが
 2度と経験できない貴重な時期であり時間である。 そして、各学年共に、同じ部活動で切磋琢磨する
 身として、与えられた時間と、その時間で行なうべき課題に是非取り組んで頂きたい!
 
 もし、自分自身が「何をしたらいいのだろう?」 と、悩み考えても、答が出なければ、少し前に
 2年生や1年生を経験した3年生の先輩に聞いてみてはいかがだろうか?
 近くに先生がいれば、先生でも良いかもしれない! しかし今回の様に、先生がレフリーという立場で
 細かな指導が出来ない場合は、経験者である諸先輩に聞く事が最短の近道であると思う。
 
 また、3年生にもお願いしたい。 
 2年生や1年生の部員、彼ら自身が本来すべき事が出来ていないと感じた時、その本人に向いた一番の
 メニューや、時には裏方作業かもしれないが、指示し指導して欲しい!
 これらコミュニケーションの不足は、チームの弱体化になれども、チームを強くする事は無い。
 
 各自が、それぞれに、聞く者も、指示する者も、「もういいいや!」 と諦めた時に、
 自分自身のみならず、チームの成長は止まる。

 小うるさい小姑の様なコメントになってしまった。 しかし、とても恵まれた環境下で、恵まれた
 指導者(先生)の下、ラグビーというスポーツに取り組んでいる事を、絶対に忘れないでいて欲しい。

 瀬戸西のペナントにも実にシンプルに記されている。
 「ALL FOR ONE.ONE FOR ALL」 
 
 君達は、瀬戸西高校でラグビーを学ぶプロである! 
 辛く苦しい練習や、先生から受ける厳しい檄! にばかり過剰に反応するのではなく、
 辛く苦しい練習に耐え、先生からの檄を吹き飛ばし! 更に上を見て成長しようと努力を続ける
 瀬戸西高校ラグビー部員である誇りを最優先に持ち続けて欲しい!