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あら還主婦yako。物を捨てない旦那と、美術系 大学生の娘と3人暮らし。

 

乳がんを9年前→左全摘出→抗がん剤→ハゲ、ズラ→7年ホルモン治療。手足のしびれと戦い中。コレステロール爆昇中。

 

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  桜木紫乃さんについて

 

 

    

桜木志乃さんは

北海道釧路生れ

1965年4.月19日生まれ

夫、子供2人

 

床屋を営んでいたが、ラブホテルを経営し始めた父親をモデルにした、『ホテルローヤル』映画化され有名になりました。

 

最近は父親の破天荒な人生をモデルにした

『人生劇場』を出版なさっています。

 

サイン会のトークで『人間て可愛いね』と仰っているので、人間愛をテーマにされた作品が多いのに納得しました。


北海道放送の動画より

破天荒な父をモデルに新作小説 直木賞作家・桜木紫乃さんが故郷・釧路で出版記念イベント

 

 

読書会などで本の良さを共有しにくいのが、寂しくもある作品。 

 

だけど、人間に深く根ざした、避けて通れない問題だから共感せざるを得ない。

 

悲しささえ、可愛らしさに変えて描く桜木さんの作品が好きです。

 

  『ブルース』

 

 

最初は刺激が強くて、「なんだコリャ?

エロ小説か?子供に奨めれないな」

が感想。

 

読み進めて行くと、不遇な親の元に生まれ、

 

生きていくために、 性を売ることしか知らなった男の子が、闇の帝王に成長していく話。

 

NHKの大河ドラマ「べらぼう」を友達が見るのを嫌がるのは吉原が舞台だから。

 

身体を売ることに抵抗があるのは当然で

男も女も、誰だって嫌に決まっている。

 

そうしないと生きていけないのは、親のせいだったり、不遇な運命や恵まれない人間関係に翻弄されたから。

 

有名じゃなくても、偉業を残さなくても、

 

不遇な環境に身を置いた人間が、真っ当に生きた腐らず、人間らしい心も捨てなかった。生きているだけで尊いとはまさに、この事だと思う。

 

桜木さんの本を読むと、出てくる登場人物が好きになり、忘れられない人になる。いや、忘れたくない人になるんです。

 

私が読んだ本は、切なくて、悲しくて、でも喜びや救いもあった人生物語。

 

 

  ホテルローヤル

 

 

映画になった、『ホテルローヤル』は短編小説集。桜木さんの世界観が、わかる。各章違う話で、深追いはないけれど人々が置かれた環境や背景がちゃんとわかる。ここでハマるか、やめるかの踏み絵。

 

 

  起終点駅 ターミナル

 

『起終点駅』は厄介な事件に巻き込まれ、自分のダメダメ過去と対峙する老人の話。

 

『わけわからない』と評する人が多いけど、若い女に翻弄されながら事件の真相に迫る愛すべき老人だった。もう一度会いたい。

 

おすすめは、「ラブレス」「ブルース」

 「起終点駅 ターミナル」「おれの師匠とブルーボーイとストリパー」

 

好き嫌いが、はっきり出る作品ですね。

 

 

 

 

蟻との格闘を書いた前回の記事