田舎暮らしのメリット、デメリット、良く聞かれるので少しまとめてみました。


僕自身はメリットの方がどう考えても多いのでそういう暮らしをしていますが、

まあ人それぞれでしょう。


メリット

・空間的自由

やはりなんといっても、広い土地を自分の思ったように使えることです。

森の中に工房を建てたり、窯を作ったり、薪小屋を作ったり、動物を飼ったり。

夜中に大音量で笛を吹いても全く近所迷惑がありません。

都市部の町内二つくらいのスペースで生活しています。


・現金以外の生活の糧

自分で畑を作ったり、山菜を採ったり、漁をしたりと、かなりのレベルで食糧自給ができる。

薪が簡単に手に入るため、生活エネルギーも自給できる。

近所の方から大量の野菜や、野生動物の肉がもらえたりします。


・安い家賃

都市部の不動産では考えられない価格です。

一戸建て、庭、土地付きは当たり前ですが、月の携帯代金程度が相場のようです。

条件によりますが、好みに改装、改造するのも自由です。


・静か。

とても静かです。ゆっくり出来ます。

創作活動には良い環境です。


・水がいい

山から沢水を引いているので、蛇口から天然水が出てきます。水道代もかかりません。


デメリット

・買い物

町まで遠いので頻繁には行けません。


・通信手段

最近は地デジ対応のため、山奥の集落でも光ケーブルが入っているので困らないとは思います。

現在の工房は携帯圏外です。


・近所付き合い。

排他的な田舎の人づきあいのイメージがありますが、

最近は、過疎化、高齢化が進みすぎたのか、少しでも人が増えることは大歓迎されました。


・いきなりドアを開けられる。根掘り葉掘り聞かれる

もともとそういう習慣の様です。


・現金収入

都市部に比べると賃金は低く、仕事も少ない。生活費も安くて済みますが。

創作活動などをして自分で生計を立てていないと厳しいでしょう。


・娯楽施設

ありません。自分で工夫して楽しみを作れないと厳しいでしょう。


・病院、学校が遠い。

へき地診療所がありますが、週一程度です。



その他

・何でも自分でやらなくてはいけない。

・自然との戦い。

自然は優しい時と厳しい時があります。

野生動物に作物が被害を受けたりします。


とりあえず、こんなところです。


今日は部屋の穴をふさぎました。


痛んでいる部分を取り除き、垂木と柄を入れ、コンパネを張ります。



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終了。あとはコルクボードを張る予定です。

だいぶ目処が立ってきました。
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今日は新工房の廊下の修理などです。

家の裏手側は湿気が多く、損傷の度合いが思ったよりひどく大変です。

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とりあえず垂木を入れベニヤを張り、後で2×1をはめる予定です。

徐々に家が復旧していきます。

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