先日、放射線医学と放射線治療で日本一の場所に行って来ました!
いや帰りのタクシーの運転手が、
「ここは世界一だよ!世界からいろんな人が集まってくるよ!」
と言っていたので、世界一の場所ですね。
千葉の稲毛!
私は千葉出身なので、身近に感じるけど、知らない人がここが世界一の場所で、世界からいろんな人種が集まると言われても、ホントかよ!と思うほどの田舎。

2022/1/20
ボクサー脳症の研究者として日本の第一人者と言える慶應義塾大学病院の医師に、MRI検査PET検査をして頂きました。
ボクサー脳症の説明、アドバイスを頂くことに自分の脳のダメージを心配して、とても恐怖感とワクワク感を感じていました。
数年ぶりに、地元の駅も使ったので、なんか懐かしく昔を思い出して、写真を撮ってしまいました(;^ω^)
私の脳のダメージも気になりますし、今後の気をつけなくてはいけないことも出てくればいいと思い、行ってきました。
ボクサーは、引退した後の生活の方が長いので、ジムの選手のためにも、情報収集です。
量子科学技術研究開発機構では、1日かけてMRIやPET検査をしてきました。
そして、結果を

2022/2/18に慶応義塾大学病院に行きました。
先生から説明を受けました。
まずはボクシングの打撃でのダメージなどで、試合で記憶がなくなったり、脳梗塞の後のような物で、繊維が傷ついたり、神経細胞のダメージなどでの後遺症で、最近のことを忘れやすいなどの短期記憶障害があります。
それと、ボクサー脳症は違うようです。
ボクサー脳症は、プロボクサーなどが、頭部に繰り返し打撃を受けることによって引き起こされ、脳の中に「タウたんぱく質」が蓄積することで記憶力の低下やうつ病、不安障害などの症状が引き起こされる「病気」です。
脳に衝撃を受けて、5年後10年後に出てきて、それが進行していくという「病気」だということです。
ボクサーが引退した後、もしくは現役時代の後半に現れたりするようです。
例えば、交通事故から10年後に他の症状が出てきたり、放射線を浴びて数年後にガンになるといった同じ感じです。
その他、ライブ会場などでのヘッドバンキングなども、ボクサー脳症を引き起こす可能性があるようです。
脳はゼリー状みたいな物で、激しく振ると切れて、ダメージをおうようです。
だから、ボクシングによるダメージの物忘れなどの短期記憶障害と、ボクサー脳症の記憶障害は少し違います。
それで、1番やっかいなのは、ボクサー脳症は一度なると、パーキンソン病になったり、認知症になったり、進行していくという病気だそうです。
ボクサー脳症は進行すると、認知機能の低下、抑うつ症状、注意や集中力の低下、不眠、頭痛、パーキンソン症状などが出現するそうです。
呂律不良や手の震えはパーキンソン病でよく見られる症状ですが、これはボクサー脳症でなくても出てきますので、そこまで心配する必要ないとのことです。
そして、私の脳の結果・・・
脳室と言われる脳の部屋が、広がってくるらしいのですが、私はぎっしり詰まっていました。
小さな傷の影響はあるけど、その程度で、タウたんぱく質が、明らかに溜まっていることは、ありませんでした。
私の脳内に認められた小さな脳梗塞は、無症状と思われますと言われ、先生からは51戦してこれは驚異的だと言われ、進行していかないということで安心しました。
もちろん長年のボクシングのダメージでの影響が、少なからずあるかもしれませんが、この先進行してしまうボクサー脳症という病気に関しては、ゼロではないけど、私のボクシングの年月を考えると、すでに症状が出る場合は、出ているだろうし、検査結果のMRI画像やPET画素から、この先出る可能性は高くないと言われ、本当に安心しました。
この先の注意点は、さらにスパーリングなどへの頭部へのダメージ、深酒などのアルコール接種です。
アルコールは控えめですね。
そして、ジムの会長として、選手のためにアドバイスを聞きました。
以下、先生より
↓↓↓
ボクサーの方々に、パンチをもらうこと以外で気を付けて頂きたい点としては、
・新型コロナウイルスの後遺症(Long COVID)では、稀に脳に炎症を起こしますので、将来的にタウタンパク質が蓄積する可能性が指摘されておりますので、なるべく感染しないに越したことはありません。
・アルコールは完全に禁止する必要はありませんが、控えめに。特に引退後は飲酒量が多くならないように気をつけて下さい。
・サッカーのヘディングで脳が揺れた場合にも、ボクサー脳症が引き起こされる可能性が報告されています。脳を揺らさないようにするには、首回りの筋肉をしっかりと鍛えることが効果的です。
・うつ病なども脳に炎症を引き起こすと言われており、悪影響を及ぼす可能性があります。現役中は、皆さんボクシングに人生をかけて挑んでいると思います。現役から引退後も「やりがい」を感じられるようなことが重要です。嫌なことを無理やり行うのではなく、自分が取り組みたいことを見つけられると良いと思います。
その他に、
睡眠により脳内の老廃物が排泄されることが研究で明らかにされています。良質な睡眠をとることが、脳のダメージを軽減することにつながると予想されます。不眠は認知症の危険因子でもありますので、ぐっすり眠れていることは大変良いことです。
と後日メールで説明を受けました。
選手達に伝えていこうと思います。
もちろんパンチをもらわないことが一番ですが、自分でできることは気をつけていかないといけないですね!
ボクサー脳症の症状が今現在出ていないことに安堵しました。
ボクシングに携わるので、今後も脳のダメージには気をつけていこうと思います。