2017-11-11

 


こんにちは、セトです。

 

写真はあまり内容に関係ありませんが、我が家の影千代(猫)です。

あまりと言うか、全く関係ない…?笑

 

 

さて、今日私の元に嬉しいメールが届いていました。

 

東京でのお仕事で、あるお教室にインストラクターとして伺っていた時に、

よくお話しをさせて頂いていた方からのメールで、

私のこちらでの生活を心配して頂く内容と共に、

<足の指を意識した歩き方>について、また、ふくらはぎやハムストリングスのストレッチの効果について、

良い効果が感じられるようになってきたと言うご報告の内容でした。

 

 

私自身が陸上競技の短距離をして来た時から、

普段の<歩き方>と言うのは常に意識をしなければいけないものでした。

 

私の通っていた中学校には、陸上競技部が無かった為、クラブチームに所属させて頂き普段の練習を行っていましたが、

<顧問の先生>の代わりに、自身の母親が様々なサポートをしてくれました。

 

そんな母親がとても大事にしていたのが、<歩き方>でした。

母親は陸上の選手でも、先生でもなかったのですが…私の内股に加えズルズル歩く歩き方がそうとう気になったのかもしれません。(笑)

 

その後も足の指について意識することはあったものの、

その当時は充分に意識・改善しきれなかったところや、点が線になりきれなかったことが沢山ありました。

 

 

そんな私も、このお仕事をするようになり

競技をしていた時の経験に加え、

客観的に多くの方の身体を見させて頂く機会に恵まれ、

それに伴い更に意識をし、伝え、疑問を感じたらまた学び、試し、また学び、自身でも試し…と繰り返す中で、

<歩き方>や<身体の使い方>を皆様に重点的にお話しするようになりました。

 

歩く、と言う動作は毎日繰り返す動作です。

その動作によっては、歩きながらキュッと上がったお尻を目指すことも出来ます。

 

 

腰痛や膝痛の軽減・改善にも繋がると考え、板橋区の施設では担当の方にご協力頂きながら、

<歩講座>と言う、

個別のアドバイスも行う教室を行いました。

 

 

港区の施設でも、足首が痛いとご相談頂いた方に歩いて頂き、

少しだけ、気になった足指のつき方を変えてもらったところ、足首の痛みが「魔法のように無くなった!」とご報告頂いた時には、

本当に嬉しかったと言うことがありました。

 

 

身体には沢山の筋肉、骨、その他諸々ありますが、無駄なものはひとつもありません。

 

しかし、全てをまんべんなく使うのは意外と難しいものです。

 

どこかを痛めたり、または動かなくなっても、まだ沢山のパーツが身体にはあります。

「あるものは使いましょう!」

そんな気持ちで、そして、使えていないパーツを見つけるのが私の仕事だと思っています。

 

 

歩く動作は毎日繰り返す動作です。

クセも直りにくい動作です。

そして、沢山のパーツが連動して行われる動作です。

 

その為、場合によっては改善までに時間はややかかるかもしれませんが、

少しずつでも改善していけば、鍛えた筋肉をより使いやすく、動きやすくもなっていきます。

 

 

これからも、ハッピーになれる<目からウロコ>を提供できるように、

歩き方の追求、頑張っていきたいと思います。