デジカメの光学部とプロセッサ、記録部だけを残し、コントロール部を全部スマホに預ける格好の「レンズスタイルカメラ」として、QXシリーズをソニーが発売したのは、2013年10月のことである。当時コンパクトデジカメ市場が行き詰まったのを受けて、新機軸として発売されたシリーズだが、後にレンズ交換式のミラーレスカメラも発売され、コンセプトとしては定着したように見える。
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オリンパスが3月より発売を開始した「OLYMPUS AIR A01」(以下AIR A01)も、同じようにスマホとくっつける格好のミラーレスカメラだ。オリンパスのオンラインショップでのみ販売されており、価格はボディのみが3万3,800円、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」とのセットが4万9,800円となっている。
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「レンズスタイルカメラ」は面白いコンセプトではあるが、そんなに市場性があるかと言われれば微妙なところだ。ソニーの製品が大ヒットしたというわけでもない。
グッチ iPhone6 ケースただ同じスタイルというだけでは、後発メーカーが入る余地はないだろう。
そこに参入しようとする「AIR A01」とはどういうカメラなのだろうか。
オークリーゴルフ今回は動画にはこだわらず、コンセプトを中心にテストしてみよう。
■ 小型かつシンプルなボディ
AIR A01には、ブラックとホワイトの2モデルがある。
ヴィトン iphone6plus ケース今回はブラックの方をお借りしている。ソニーのQXシリーズは、円柱ではあるものの底部を平たくして、テーブルに置いて転がらないようになっていた。
ルイヴィトンiphone6ケース一方本機は三脚穴の部分も含めて完全に円柱であり、テーブルの上に置くと転がる。パッと置いても水平がとれるような作りにはなっていない。
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マウントおよびセンサーはもちろんマクロフォーサーズ仕様で、キットレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmの沈胴式ズームレンズだ。今回は他にも「M.ZUIKO 75mm/F1.8」と、「M.ZUIKO 40-150mm/F2.8」もお借りしている。
シャネルアイフォン5 ケースちなみにZUIKOの前に付いているアルファベットは、フィルム時代は内部のレンズエレメント枚数を表わしていたものだ。しかしデジタル化以降は、フォーサーズレンズと区別するために、マイクロフォーサーズ対応レンズという意味でMが付けられている。
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センサーは総画素数約1,720万画素、有効画素数1,605万画素の4/3型Live MOSで、シャッターは電子式。静止画の記録画素数は4,708×3,456ドットで、動画は最大フルHD/30pの24Mbpsで撮影できる。
6PlusケースシャネルコーデックはMPEG-4 AVC/H.264で、フォーマットはMOVだ。
ボディの上部には大きなシャッターボタンがあり、そのすぐ後ろに電源ボタンがある。
6Plusケースシャネル左手側には2つのスライドスイッチがあり、前方はレンズリリース、後部はスマホを取り付けるためのマウンタ、「AIR-CP01」のリリーススイッチとなっている。
左右にある銀色の丸は、六角のネジだ。
グッチ iphoneカバーここまでガッツリ留めネジを露出させているカメラというのも、ちょっと珍しい。
マウンタを外すと、Wi-FiのON/OFFスイッチと充電用のmicroUSBポートがある。
ルイヴィトンiphone6 ケース実はこの背面も薄手のカバーになっており、これを外すとmicroSDカードスロットにアクセスできる。正直この薄手のカバーは本当に無いとダメなのか、隙間が空くなら設計でなんとかすりゃよかっただけなんじゃないかという疑問も残る。
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スマートフォンの固定の仕方は、ソニーQXがペタッとスマホの背面に垂直にくっつけたのち角度が変えられる格好だったのに対し、AIR A01では最初から約45度の角度を付けて固定する。固定具のロック角度がLARGEとSMALLの2段階があり、LARGEではiPhone 6が、SMALLではiPhone 5ぐらいのスマホが固定できる。
新品ルイヴィトンiphone6 ケース別に合体しないと撮影できないわけでもないので、それ以外のサイズでは別体で使えばいいという事である。
底部の三脚穴は、本体にピッタリ沿うように付けられているため、実際に三脚に取り付けるとシューがレンズに当たって、交換できなくなる。
グッチ iphoneカバー三脚を使う場合は、スペーサーなどをかませた方がいいだろう。
AIR A01は、ノーファインダでよければ本体だけで写真は撮れる。
iPhone6 ルイヴィトンだが基本的にはスマホと接続することで、その機能がフルに発揮される。現時点でメーカーからは8つのアプリが提供されている。
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OA.Central:初期設定を始め、対応アプリのポータル的な役割
OA.ModeDial:モード撮影やマニュアル撮影をサポート
OA.ArtFilter:フィルターを使った撮影
OA.ColorCreator:カラー調整をしながら撮影
OA.PhotoStory:複数の写真を1枚の画像に収めるアプリ
OA.Genius:1回の撮影でフィルターやPhotoStoryなどの効果を6タイプ自動保存
OA.Clips:複数の動画クリップを撮影し、1つのムービーに自動編集
OA.Viewer:編集機能付きビューワー
もう一つAIR A01では、「OPC Hack & Make Project」というプロジェクトが動いている。これはカメラ用アプリ開発をサポートするSDKや、カメラ本体の3Dデータを無償公開することで、ユーザーに必要なものを自由に開発してもらおうというものだ。
iPhone6ケースヴィトン風カメラ版のオープンプラットフォームとも呼べる取り組みだ。
実は本体発売前の昨年からすでにプロジェクトとしては活動を始めているが、今のところ製品として購入できるような、具体的な成果物はまだ出てきていないように見える。
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■ うまいこと考えた動作連携
では早速撮影してみよう。撮影時にはAIR A01とスマートフォンのリンクは不可欠だ。
人気ブランド携帯カバー今回はiPhoneを使用した。しかしソニー系のアクションカムやQXシリーズを使ったことがある方はおわかりだろうが、iPhoneをWi-Fiでカメラに接続するのは、意外に面倒だ。
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AndroidであればNFCを使ってすぐに接続できるが、iPhoneの場合はいちいちWi-Fiの設定を開いてカメラをアクセスポイントとして指定する必要がある。いや他に繋がれるアクセスポイントがなければカメラに勝手に繋がるのだが、家庭内のWi-Fiもあるような場合、いったんカメラとの接続が切れると大抵は勝手に家庭内のアクセスポイントに繋がりに行く。
iPhone6ケース香水風再びカメラを使いたいを思ったら、また選全アプリにBluetooth Smartでの接続機能を入れるのは無駄なので、アプリからOA.Centralを呼びに行くように作っておけば、あとはOA.Centralが接続の面倒を見るという作りになっている。
カメラの電源OFFは、アプリと繋がっている時は本体の電源ボタンを押しても切れない。
シリコンiPhoneケースアプリの設定メニューに電源OFFメニューがあるので、ここで電源のOFFを行なう。カメラ単体での電源ON・OFFはほぼ必要ない作りになっている。
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まずはオーソドックスな撮影アプリとして、OA.ModeDialを使ってみよう。一般的にカメラにはプログラムオートやシャッタースピード優先、絞り優先といったモードがあり、ダイヤルを回して選択するようになっている。
オークリー サングラスこれをソフトウェア的に実現するものだ。モードはiAUTO, P, A, S, M, 動画の6モードがある。
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せっかくいいレンズを使うならば絞り優先で撮影したいところだ。M.ZUIKO 75mm/F1.8を使って絞り優先で撮影してみたが、せっかく絞りを動かしても、スマホのプレビューでは開放の絵しかわからない。
ルイヴィトンiphone6ケース動的に絞りは動かないようだ。F1.8から22まで絞れるレンズだが、絞った方は実際に撮影してみるまで、どれぐらいの被写界深度になったのかわからないのはいただけない。
シャネルiphone6 ケースソフトウェア的な手当が可能であれば、機能として欲しいところである。
ファインダとしての見え方では、画面の一番下に常にパラメータが半透明で表示される。
iphone6ケース実はこの半透明の部分も写真の画角としては写ってしまう部分なので、構図としては切ったつもりなのに入っていたという、いわゆる「見切れ」がおきてしまう。パラメータを消して画像だけを全画面にするモードが欲しいところだ。
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マニュアルフォーカスが効く「M.ZUIKO 40-150mm/F2.8」のようなレンズでは、画面左の虫眼鏡アイコンで3倍まで拡大できるため、フォーカスの山を確認できる。またカメラの水平も表示されるので、手持ちでの撮影で活躍するアプリだろう。
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「OA.ArtFilter」は、オリンパスのカメラに搭載されているArtFilterを使うためのアプリだ。撮影してからスマホ側で撮画像処理するのではなく、あくまでもカメラ内のフィルター機能を選択したり調整するためのUIを提供しているだけなので、リアルタイムでフィルターの効果がわかる。
オークリー アウトレットフィルターごとにサブパラメータもあるが、こういった階層メニューはカメラ本体のメニュー操作よりもスマートフォンのUIが得意とするところである。
「OA.ColorCreator」は、カラーバランスとクロマ量の調整ができるほか、ガンマカーブの調整もできるアプリだ。
iPhone 5 ケースコピーカラーバランスはカラーシフトというべきかもしれないが、明部も暗部も一緒に動かしているようである。もう少し本格的にやるなら、明部、中央部、暗部を別々に動かす方法もあるが、エフェクトとして使うにはこの程度のざっくりしたパラメータのほうが使いやすい。
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ガンマカーブも、明暗部のリミットは動かせず、カーブの途中2箇所が動かせるだけである。補正ではなく、エフェクトとして実装するなら、絵が破綻してもガンガンに動かせたほうが良かっただろう。
オークリーゴルフ動かしたパラメータは、リセット機能で簡単にリセットできる。
び直しだ。
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AIR A01では、Bluetooth Smartという方法を使ってこれを解決している。Bluetooth Smartは、低消費電力で常時待機が可能な通信方法だ。
ガガミラノ 時計 レディースカメラはいわゆる「スタンバイ」状態となって待機しており、スマホ側で撮影アプリを起動するか、アプリに表示される「CONNECT」をタッチすると、いったん「OA.Central」が起動する。OA.CentralがBluetooth Smartを使ってカメラを起動すると、カメラがWi-Fiのアクセスポイントとして電波を出し始める。
オークリー アウトレットするとスマホは撮影アプリに戻り、カメラとWi-Fiで接続するという段取りだ。
