引退後、老後資金の一部で、家を買ったら、どうかと考えました。
老後の生活費を考え、資産から家に割り当てられる金額を割り出したが、家を買った場合のリスクを考えました。
自然災害
流動性が低い(変化に弱い)
他の住人の質や住環境の変化
修繕積立金・管理費の高騰(固定費)
税金などの維持費(固定費)
やはり、家を買うと長期の計画が建てられない場合、リスクが大きいなと感じます。
現役の場合も同じですが、老後の場合、変化や突発的な問題に対応する力が弱まります。近隣トラブル、災害などの場合、持ち家にフルベットは、ちょっと難しいと感じます。老後と言っても、20〜30年ぐらいは想定する必要があります。過去20〜30年の変化を考えるとインターネットや携帯電話の普及、事件も阪神淡路、東北、能登、地下鉄サリン事件、ユーロ危機、リーマンショック、コロナ、海外では、アメリカの911、ウクライナ戦争などがありました。老後の20〜30年の間にも、いろいろなことが起こるでしょう。その間、持ち家にフルベットしていては、人生が終わりかねません。
変化に対応する余力を保持したいと思います。