はじめまして、突然ですが全国のお父様やお母様の皆さんに私の思いを聞いて欲しくてブログを始めました。

様々な意見があると思いますが、ご覧頂きますと幸いでございます。


私は平成初期生まれ、都内育ち。

大学中退後は様々な経験を積み今は自営業で、全国を飛び回る日々を送っています。


大学までは東京で過ごしましたが、20代後半で、仕事の都合と、当時付き合っていた彼女との同棲を機に千葉へ引っ越しました。

その後、結婚し、子どもが生まれ、私の人生は大きく変わっていきました。


けれど、すべてが順調だったわけではありません。

出張の多い仕事柄、子どもが生まれた日も立ち会えず、気づけば家族の距離が少しずつ離れていったのです。




子どもが生まれてからの生活は、想像を超えるものでした。


ミルクも、おむつ替えも、沐浴も。

何もかもが初めてで、私はうまくできず、結局、ほとんどを妻に任せきりになってしまいました。

夜泣きもひどく、妻は心身ともに限界に近づいていきました。


そんな中、私も仕事がうまくいかず、精神的に余裕がない時期でした。

今思えば、もっと必死に妻に寄り添って、話し合う努力をすればよかったのかもしれません。


でも当時の妻は、産後クライシスの真っ只中で、私の言葉はまったく届きませんでした。

ただひたすら「赤ちゃんを守る」ことに全力で、鬼気迫るような姿でした。

私はその姿を見て、「そこまでしなくても…」と心の中で思ってしまい、気持ちの温度差はさらに広がっていきました。




そのうち、義母と妻の間で、私は「何もできないダメな旦那」と見なされるようになっていきました。

家の中は子ども中心の生活になり、私の意見は聞かれなくなっていきました。


突然子供を連れて実家に行き、何度連絡しても既読無視、電話も出てもらえず、人生のどん底のような孤独を感じることも何度もありました。




あの時のことを、いま改めて書くのは少し勇気がいりました。

でも、自分の原点を振り返ることで、これからの未来に繋がる何かがあるかもしれない。

そんな思いで、今日、この文章を書いています。