ささみの叫び | セシルのブログ ~薄ら笑いに犬を添えて~

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私、セシルの日常を書いたり書かなかったり。愛犬ゴンが遠い目をしたりしなかったり。
そんな薄ら笑い程度、毒舌未満のブログです。

暇だし。

眠いし。


いまいちファイナルファンタジー、よくわかんねぇし。


だったら料理でもすればいい。(突然


簡単でおいしい料理はどこですかーーー!


クックパッドへ。


したらこりゃえぇわ!っていう料理が。



【ささみの春巻き】


~作り方~


・春巻きの皮の上に、大葉2枚、その上に醤油と砂糖で付け込んだササミをON!

 とろけるチーズを乗せて、くるくる巻いて油で揚げて出来上がり



簡単すぎる。


私は家にあった梅のドレッシングにササミを漬け込み、やってみる事に。



・・・とその前に。


材料買ってこないとね。



つってスーパー行ったら、この日に限って春巻きの皮、安売りしてやがって、売り切れ。



ねぇ?

あんまさ、「今日春巻き作ろう!」ってそう思わないよね?


私なんて年1も作らない。


その私が春巻きを使った料理をしよう!と思い立ったその日に限って安売り、おまけに売り切れってナニ?



この辺りは同じ系列のスーパーが軒を連ねてるから、どこもかしこも売り切れ。



春巻きの皮め~~!



4件目にしてやっと手に入れた。

ナニ?この限定品みたいな価値観。



とりま春巻きの皮は手に入った。

早速やってみよう、そうしよう。



春巻きの皮のうえに、大葉を2枚のせ、筋をとったようなとれてないような梅ドレッシングに漬け込んだササミをどかんっとのす。



とろけるチーズを乗せたまではいいが、どうにも容量オーバー。

春巻きの皮が悲鳴をあげている。


無理やり包みこんで揚げてみると、悲鳴をあげているのは春巻きの皮だけじゃなかった。



チーズが叫びちらかしてる。


無理やり包んだ春巻きの皮が破れて、そこからチーズがわめきちらしてる。


おまけに痛恨のミスが、びっくりするぐらいの高温で揚げ始めたってとこ。

油の温度、うなぎのぼりで春巻きのすそ、真っ黒。



そこへチーズの逆襲。


もうあっついし、怖いし、すぐさまとりあげる。


オォ~元気な春巻きの赤ちゃんですよー。

絶対ささみの中まで火が通ってませんよー。


包丁できってみると、見事なぐらい鮮やかな、真ん中さくらピンクのササミの登場。


まるで生だ。


チンしてみる。



ボンッって嫌な音がした。


見ると、またチーズとササミが発狂しとる。



すごい簡単な料理なのに。

おいしそうだったのに。


もはや人間の食べるものというよりは、セレブな犬飯。



もっぺんやり直す。


チーズの逆襲を防ぐため、春巻きの皮2枚に増量して包み直す。

油の温度も上がり過ぎたので、新しい油を足して温度調整もぬかりなく。



そして油へIN!



じゅわわ~~。(お?いい感じか?


じゅわわわ~~。(うんうん!いい感じ!


じゅわわわわわーーーー!(ややっ!?チーズが・・・



じゅわわわわーーーーーーーっ!!


私もわーーーーー!って。


春巻きの皮2枚とかまるで意味なし。

もうあふれ出てくる、あふれ出てくる。



私、気付きました。


そもそもササミがでっかすぎたって。


1本丸々いっちゃった私が悪かった。


そのさまは、明らかに13号サイズの人が、9号のTシャツを着ているようでした。

ぴっちぴち。


ちなみにもったいないのでそれを柴さんに食べさせましたが、味としては最高に美味かったそうです。


リベンジ、間違いなし。



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