今日だって俄然ひま。
きっと明日だって、俄然ひま。
私、生まれてこなかったほうが良かったのかしら。
それぐらい暇です、セシルです。
のっけからどうしようもないネガティブ発言、ごめんなさい。
ぶっちゃけこれっぽっちも「生まれてこなかったほうが・・・」なんて思ってないし。
なんならどれだけの人が、私が生まれてきたことによって救われたか!
なんならハンドルネーム、‘マザーセシル’にしたろか!ぐらいの勢いに満ちた生活を送っています。
言うのはただだよね?
そんなマザーセシルは、なぜか最近うまく眉毛が書けません。
なぜ。
何十年も書き続けてきた眉毛。
今更なぜストライキを?
だいたい眉毛を書かなきゃならないって何。
アートメイクまでほどこしてるセシルって何。
そこまでほどこしてるのに、上手く書けないって、もはや己の眉毛すら管理できてないって事では?
っていうか。
「アートメイクしてるのに、眉毛って書くんだ?」
と、思ったあなた。
私の場合、眉毛ってのは流行りがあるもんで、最初っから薄めに、細く入れているんです。
すっぴんならそれなりですけども、メイクをすると薄すぎて細すぎて、全盛期のアムロちゃんみたいなので、書き足すわけです。
それが上手くいかないわけです。
時折びっくりすぐらい成功する時があって、「はっ!いつもと違う感じで偶然書いたら、すげぇいい感じの眉毛!」って、その日一日春の陽気に誘われたような、素敵な1日をすごせる眉毛だったりしますけども。
最近デジカメで撮った己を見ると、思った以上に眉毛が細くていじわるそう。
ぶっちゃけいじわるだけど。
フフン♪
だから意識して太めに書いて見たりするんだけど、馴れないからすげぇ眉毛犬みたいになる。
ちょっと「イモト」も入ってる。
ぼかせばぼかすほど、眉毛は広がっていき、増えるワカメちゃん状態。
♪わ~かめ好き好き(石立鉄男
あぁ・・・せめて三陸産のわかめでいたい・・・。
違うわ。
どうすればナチュラルかつ、洗練された眉毛になるのか。
ここは一丁プロにでもやってもらうべきか。
と、いう訳で命がけで美容部員のいる、コスメカウンターへ行って来ました。
無料で化粧してもらえるってやつ。
予約して。
私、どうにもあの美容部員さんが苦手。
あり得ない香水の匂いをしたたらせ、満面の笑みで上手く盛り上げた夜会巻きで近づいてくる、あの店員が嫌いーーーー!
休憩時間は弁当の時間を多少減らしてでも、入念にメイクをやり直して、メンソールのタバコをふかしながら、男の話をしている美容部員さん(イメージです)が苦手なのよーーーー!
でも今日はメイクをしてもらうだけだから。(けろり
なんにも買わずに、堂々と帰ってくるんだから。
香水の匂いになんかに負けないんだから。
で。
やってもらったわけですけども。
メイク自体は素晴らしかった。
ぶっちゃけ「私、モデルじゃね!?」って言いたくなるぐらい、別人に変身。
あまりに素敵に変身したのはいいけれど、こちとら常、目つぶってっから、どんな風にメイクをほどこしたのか、全くそのテクニックを身に付けられなかったけど。
ただね。
問題の眉毛ですけど。
「これ??」って言いたくなった。
全然‘やま’っぽいものなくて、平坦な道のりを歩いてきたって感じの眉毛。
パンチゼロ。
眉毛にパンチ求めてるセシルがおかしいのかしら。
見慣れないだけかしら。
でも絶対バランス悪い気がするの。
薄いイモトみたいだもの。
これで分かった気がする。
セシルにはいじわるな眉毛の方が似合うんだって事。
どうしたって目指す方向と噛みあわないセシルが、「今日は寒いから毛布を出そうか、どうしようか。茹で卵をゆでるか否か」を考えながらお届けしました。
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ゆで卵はマヨネーズで食う!
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