足を強打しました。
正しくは足裏ですが。
2階にいる姉に晩御飯を運ぼうとしてまして。
階段1歩登って、ガッっと足がひっかかって、手に持っているのは、最強で最高においしい、鍋焼きうどんです。
「鍋焼きーーーー!!鍋焼きだけはーーーーーー!!」
という懇親の思いで、鍋焼きを死守。
ほぼ前屈状態で守りぬいた代償は、パープルに染まった足裏の一部です。
ごんばんわ、パーポーセシルです。
マーボーじゃありません。
つまらないですね。
死ねばいいのに。
そんなクールでパッションなセシルには素敵な友達がいます。
以前、セシルはその子に、‘おめぇ。ミニストップで売ってる‘白桃パフェ、持ってこいや’と脅しました。
しかし彼女にはストーカーでクレイジーな彼氏がいて、軟禁状態。
自由に車に乗っておでかけなんて、夢のまた夢。(どんだけ軟禁?)
しかし彼女は私の夢を叶えるべく。
夜の10時頃、彼を無理やり薬物で寝かしつけ、そっと我が家へ向かったのであります。
そんな事とはつゆしらず。
いつもより遅めの晩ご飯を作りに、姉宅へ。
めいいっぱいブリの照り焼きを、これでもかっ!これでもかっ!えいっ!エイッ!とたれをからませ焼いていました。
フフン♪
姉宅へ行く程度なんで、携帯なんて自分家においてきてます。
なんやかんやで、自宅に戻ったのは、夜中12時すぎ。
フッと携帯をみると、メールが。
おまけに不在も。
メッセージまで入っているようだ。
「なんだぁ??」
お前がストーカーな。
っていいたくなるほど、友達からのものでした。
‘セシル~?どこ~?今近所にいるんだけど’
で、始まり、2通目には‘ちょっと!どこよ~?今近所のコンビニだけど。メール見たら返信至急!!’
少しイラッとしているようです。
3通目はとばして4通目。
‘セシル・・・。どこにいんの・・・??’
段々切なくなってきたようです。
5通目。
‘えっと・・・。寝てる・・・の・・・?今、近所にいるんだけどさ・・・メール見たら返信・・・してほしいんだ・・・。。ばたんっ’
とうとう倒れたようです。
慌ててかけたら・・・
‘ちょっと!!!
白桃パフェもって車の中でずっと待ってたのに!
どんどんパフェは溶けるし、手元ぬるぬるしてくるし、彼氏から‘お前どこだよ!?’って脅されるし、泣きながら食べてたんだから!’
お前はいい奴だなぁ~。
でもそんな風にして待ってる自分、ちょっと好きだろう?
そういうの、嫌いじゃないだろう?(にやり
結局彼女とは会えませんでしたが、夜11時半すぎに、一人で白桃パフェを持って、泣きながら食べてる彼女を想像すると、可愛くて仕方ありません。
今度はちゃんと携帯もって出て行くから、ブリの照り焼きをごちそうしてやるわ。
ハッ!
もしや・・・もしやこのパープル強打の足裏は・・・。
あの子の呪いじゃ・・・。
拝んとこ。
ぎゃーてーぎゃーてーはらぎゃーて。
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