2022冬季オリンピック

カーリング女子♡感動をありがとう!!

選手の皆さんの笑顔が可愛すぎ〜ラブ


と思いながら冷蔵庫を整理していましたら


ローズマリーチンキが

微妙に残ってるのを発見したたため

シワやたるみケアなどに有用とされる

「ローズマリー軟膏」をつくってみました


正直、作るのが面倒くさいのと

精油ケアで代用できることもあり

今まで手を出さずにいましたが…何事も経験ですね


レッツメイキング!ダッシュ

 

作り方はネットで調べればすぐ出てきますので

簡単に記載すると…

① ローズマリーチンキを作る(無水エタノール)

② チンキとワセリンをビーカーに入れ湯煎する

③ アルコールをしっかり飛ばしながら混ぜる

(詳しく書いてあるサイトは山ほどあるのでお許しください)


▼この作業が面倒くさいのと洗い物が大変でしたね(ベトベト)


 

▼じゃーん。完成☘(割合は2:1でワセリン多めにしました)


さてここでクエスチョンですはてなマーク

 

”なぜ無水エタノールとワセリンなのか”

 

抽出関連の書籍を改めて熟読しながら

自分なりにまとめてみました

 

 TODAY'S
 
ローズマリー軟膏のなぜ


ローズマリーは「若返りのハーブ」などと言われ

古くから美容や健康目的に使用されることで有名です

(↓以前はハンガリアンウォーターのこと書きました)


なかでも今回の注目すべき成分は

ローズマリーに含まれる「ウルソール酸」ハート


五環性トリテルペン化合物
化学式 C30H48O3
分子量 456.71

「抗菌、抗炎症、抗酸化作用など様々な薬理活性を持ち

紫外線で崩壊したコラーゲン線維束の状態を改善する

ことが見出されている」とのことです

(引用:wikipedia)


つまり、真皮層の線維芽細胞が活性化

肌の弾力が修復されて

シワやたるみなどに効果を発揮するのでしょう!

※真皮層へ浸透する分子量は500程度なのでここはクリアですね


ウルソール酸の有用性について理解したところで

今度はその抽出方法についてです口笛


 

ウルソール酸の抽出方法

ウルソール酸の融点は約288℃のため

水蒸気蒸留で精油として取り出せないので

的確な溶媒を選ぶことからはじまります


抽出の溶媒選びについて振り返りますと

ポイントとしてはこんな感じでしょうか…


鉛筆抽出のポイント】

  • 極性物質は極性溶媒で抽出
  • 非極性物質は非極性溶媒で抽出
  • 粘性が低いものほど抽出速度が早い
ここで、ウルソール酸が
極性 or 非極性の判断になりますが
炭素数が多い程(水酸基とのバランスにもよる)
物質は非極性に傾いていると推測できるため

化学式 C30H48O3 のとおり
炭素数が多く水酸基も持ち合わせてるウルソール酸は
極性が低めといえるのかな?と思いました

つまり、極性の高い溶媒(=水)には溶けず
無極性溶媒(=植物油)なども抽出しずらいため
アルコール濃度の高い無水エタノール抽出
適しているといえるのではないでしょうか
(説明に不備があったらごめんなさい)

▼参考文献はおなじみのこちらです

ここまでは割と理解できる範疇なのですが
私が疑問視しているのはこの先にあります!!

無水エタノールで抽出したウルソール酸を
アルコールを飛ばすための溶媒として
ワセリンがチョイスされる理由ですが…

先程の原理で説明すると
ワセリン=鉱物油=無極性のため
ウルソール酸は溶けないのでは???

それともワセリンは無極性ではなく
極性が低いためウルソール酸と混ざるのか??

この件について
脳みそフル回転で調べてみたのですが…

もう頭パニックです滝汗
(ダレカタスケテ)

やはりワセリンは鉱物油なので
ウルソール酸は溶けることはなく分散していて
たまたまワセリンに溶けたとの記述から
「ワセリンにしか溶けない」という情報が
独り歩きして今日に至るとか何とか…

ただ、ワセリンに完全に溶けなくても
分散はしているようなので
軟膏としての役割は果たせるそうです


う〜ん。

ウルソール酸と似たような極性をもつ溶媒であれば

ワセリン以外にも溶けるけれど

データがあまり無いと言うのが現状でしょうか


若干のモヤモヤは残りますが(いや、かなり)

ローズマリー軟膏を作る際は

ワセリンで分散させることが無難なのだと思われます

(化学に詳しく分かりやすい解説してくださる方、大募集中です笑)


なんかどっと疲れました…魂が抜ける



若返るどころか一気に老け込んだ気分なので

ローズマリー軟膏でケアしておきます笑


注意⚠

最後に…「天然=安全」とは限りません!

ご自身のお肌に合わない成分が含まれていたり

体調によってトラブルを起こす可能性もあります

ご使用の前に必ずパッチテストをしてくださいね♡


最後までお付きいいただきありがとうございます🌿



memo

☆ワセリンのベタベタが嫌な場合

→ワセリンに分散させたのち植物油で薄めてみる


☆ウルソール酸を化粧水として利用したい場合

→水(極性)と混ぜると結晶化してしまう

→コットンに化粧水を浸したあと、チンキを数滴原液で垂らすといいのでは?(お肌弱い方は辞めてね)


☆ウルソール酸以外でシワ対策したい

→パチュリに含まれるパチュロールに

線維芽細胞を活性させる働きがあるため

精油を活用するのもありですね



参考

▼ローズマリー(ウォッカ抽出)


▼ローズマリー(無水エタノール抽出)