でも、朗読の演出兼音響をやっていたからなのです。すいません
さてさて、7月7日と7月8日に、ロタジオーネさんの第一回公演、朗読版「オルフェウスの秘密」が、兎亭にて行われました。
元はドラマCDの本作ですが、昔、所属時代の同期と舞台で何度か同じチームだったのに掛け合いをしたことのないから、何かやりたいねということで、それならと、お世話になり、そして大好きな脚本家さん、大好きな音響さんにお願いしようと、実現したボイスドラマなんです。なんかやりたいと言ってから、三、四年経ってた気がする(笑)というか、またこのお二人にお願いしたいんですよねー、実は。
まぁ何にせよ、それを第一回目の公演で選んでいただけて、とてもありがたかったです。
しかしながら、この作品、完全にボイスドラマならではなので、映像ならまだしも、朗読となると、かなりハードルが高かったです。
当然、まず脚本の改定から入る事になりました。それから、キャストの関係上、場面場面でボイスドラマとは違う解釈にするところもあったりして、、、これだけのことなのに苦労しました。本当に脚本を書いてる皆様はスゴイと思いました。僕には一生、脚本は書けないでしょうね(⌒-⌒; )
はてさて、少しだけ個人的裏話を
まずオープニングにて
最初は、七色に変化するルームライトかキャンドルライトの予定でした。ルームライトは、私の家にあるやつを使うつもりが壊れてたので断念、キャンドルライトはいいのがない、という事で断念。色々回りに回って、こちらの球体型のものになりました。でもこれ良かったです。壁に当たる光が星のようで、星座っぽいってお客様の中には、そう感じた人も何人かいたので嬉しかったです。
さて、セリフに関しては、役者陣営には、ここは七瀬夕美でも、77でも、66でもなく、また他のキャラも出さず、急がず焦らずしっかり内容を伝えてください、という事で演出しておりました。細かな部分はありますが、大まかにはそんなところです
で、OPを抜けると、あとは大体、こんな感じの立ち位置で進みます。写真もございませんし、しかも、これは場当たり、、、すいません(⌒-⌒; )
なので(写真あってもかな)、こと細かには書きません。だって、観ていただいたお客様、そして演じた役者が感じたのが全てですし、私自身は、今回はあくまで演出家です。目の前でお客様が感じたこと、あの場で立って感じた役者にしか、あとは分かりません。良くも悪くも感じたことでしょう。それで良いのです^_^
さて、オープニングの現実から狭間の世界に誘うところから始まり、それぞれのキャラクターが、どのようなものかが描かれる本編冒頭。
注※下記からネタバレが強いものはなるべく伏せさせていただいております。
本作品は裁判物ですので、77番、66番、裁判長、という名称で呼びあっている彼らですが、裁判長、弁護士、検事、として、この世界では生きております。七瀬夕美は、ある事をしてしまい、ここに来てしまった女子高生。
狭間の世界、強い後悔を持った者が訪れる場所です。脚本をお願いした際に、テーマを一つ上げて、裁判物で自らの〇〇〇を、ということでお願いした作品なんですね。大まかなあらすじみたいなものはお伝えしたので、一応原作者となってます(照)
さて、この3キャラ、3人の役者にお願いしたのは、「切り替え」ですね。普段の顔、仕事の顔、裁判での優劣での状態、自分達が何者であるかを知った時にいつその顔を出すか。出すにしても、どの割合なのだろうか?場面場面で様々です。
そして、もう一つ、あのカフェに合うお芝居。もしかしたら威圧感を感じた方もいたかも知れません。あの距離、広さですから。さていかがでしょうか?
テーマや何者であるかはネタバレになるので、肝心要のところは伏せておきますが、ドラマCDも同様に、ここの難しさが1番でした。
そして主役の七瀬夕美は、現代人にある、物怖じしない、ズバズバと物を言うのでお願いしてましたし、3キャラと同じですが、切り替えですね。内容は少し違い、少し記憶がないので、その記憶がない部分について、ハッとする所や記憶が蘇ってくる所、最後はこの年代にある無邪気さ、こんなところをお願いしてました。大人になると気を使ったりすることも多いので、そこは排除していく感じでしたね。
さてはて、そんなこんなで、七瀬夕美の裁判は進んでいくのですが、映像(実際には映しておりません)、また回想、証人の登場などで、記憶を掘り起こしながら進みます。他にも色々なキャラクターが出てきますが、すいませんが割愛。言えることは、彼女の父母が出てくるって事くらいかなー。お母さんとのやり取りがいいのですよ。
お母さん、最初から安定した読みが出来る方でしたが、そこからの振り幅が課題でした。こんな事をしたからこうなったんだという自嘲、また楽しかったり後悔が深くなったり、と振り幅と言うところのお願いでしたね。
さて、回想の所で言うと、度々あった鈴の音が回想に行くために使っていましたが、2種類あったことにはお気付きいただけただろうか?
一つは正しい記憶の鈴、一つは間違った記憶の鈴です。正しい方はシンプルな一つの鈴を大きめにし、間違った方は鈴が複数重なったもの、神社とかにあるやつですね。
あと、夕美の記憶の父母のシーン、狭間の世界が見せた父母のシーン、同じセリフかと思いきや、父のセリフを母が言ってたりなど、細かなところで変えたりしていました。暗闇での道は、ただの過去の記憶を見せているのではなく、あの世界が夕美を帰らせないために作った幻想の世界です。
その後に出てくる男と女もそうです。ここは、上記の説明と見てくださったり、ドラマCDも違う形なので聞いてくださった方はお分かりいただけると思います。
七瀬夕美、というキャラクター、これからは、きっと前を向いて生きていくことだと思います。やはり知らず知らずに振り返ることが多かったと思いますが、あの世界での出来事は自分だけの秘密、それを胸に、きっと。
過去は大切で、たまには振り返ることも大切。幸も不幸も、それが自分の生きてきた道だから。でも、どんなにキレイな大切な思い出も、それにばかりしがみ付いて立ち止まっていたら意味はない。時間は止めることも、巻き戻すことも出来ないのだから。今がどんなに辛くとも、同じ時間が続くことなどない。なら、前に進もう。胸に大切なものを持っているなら、君は大丈夫だと。
そして、彼らもね、、、おそらく(O_O)
ギャグパート、シリアスパート、エピローグ、どこをどう感じるかは、どこを楽しむか、読み聞きをした皆様次第でございます。内容的に、最近、こんな事があった方もいたり、思い出してしまう、ということで感動してくださった方もいて、良かったと思います。
正直、手前味噌ですが、本当にいい作品だと思ってます。さすがは、渡辺流久里!と言ったところです。上からですいません!!!
最後に、出演者の皆々様でございます。
衣装は黒に統一。毎回、何人かに質問されるのですが、というのも、私が演出する作品は大体、黒で統一します。現代かつ日常に近いもの以外は、こんな感じです。昨年も、喝采、えんとつ町のプペル、両作品は、これに近いです。
作品にもよるのですが、大きくはお客様のイメージに任せたい、それだけです。これが、舞台演劇なら、制服を着てもらい、猫耳をつけてもらっていたことでしょう(笑)
↓これね(笑)
余談が長いね。ドラマCD欲しい方、メッセージへ^_^
とにもかくにも、お越しいただいた皆様、ロタジオーネ関係者の皆様、本当にありがとうございました!
seeyou!!!
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ダウンロードして聞いてねー!
沢山の若手声優、そして、アイドルマスター sideMやヒナマツリの、中島ヨシキさんが出てるよ^_^
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