岩手県奥州市水沢で整体を営んでおります、せせらぎ整体オガワと申します。
今日は風邪について是非みなさんにシェアしておきたい情報を得ましたので
エントリーしました。
ここで言う風邪は
・ライノウイルス
・インフルエンザ
・コロナウイルス
・アデノウイルス
など全般を「風邪」と表現します。
先日ネットニュース番組「虎ノ門ニュース」をyoutubeで拝見していた時に
とあるお医者様がおっしゃっていた内容を要約した内容です。
詳しく御覧になりたい方はこちらをどうぞ 34分頃より
三重県で外科医をやっていらっしゃいます、石黒成治医師のお話です。
☆風邪を引いたときは
1:横になる「姿勢」
血液には免疫細胞や炎症に対抗する物質がたくさん含まれている。
人の身体は心臓から血液を送りだしているので、
心臓の働きをサポートする為に横になるのが、
感染に対して取るべき行動
眠るも大事だが、横になり無駄なエネルギーを消費しない
学校や仕事を休んでも、動き回らず横になってカラダを休める。
2:布団にくるまって「汗をかく」
感染初期に
熱が出るのは人間の免疫力を上げる為に体が反応している
白血球 (リンパ球・好中球など)は、体温が上がると
活動性と殺菌能力が向上する特性がある。
人間の身体はそれをわかっているから体温を上げようとするのであって、
細菌やウィルスによって発熱するわけではない。
体温上昇をサポートする為にも、「布団にくるまる」という行為は有用である。
「解熱剤と風邪薬を飲んで仕事に行く」というのは真逆の行為
⇒熱を薬で下げることは免疫力をしっかり発揮できずウイルスの繁殖に繋がる
風邪の初期段階の2-3日に実践する事で、余病の無い場合はウィルスを十分駆逐可能。
☆感染予防の為に必要な事
1:免疫力を下げない為に身体を冷やさない=温めるよう心がける。
2:暗い環境でよく寝る事。
人は寝ている時に、風邪を治す神経伝達物質「メラトニン」が出る。 メラトニンは睡眠を誘発させるだけではなく、強力な抗酸化物質であり、 免疫力を調節・向上させる働きもある。 メラトニンは真っ暗にした状況でしか出てこないという特徴があるので、 夜に睡眠を取る事は、感染予防にだけでなく、治療にも有用。
3:栄養「ビタミンD」を摂取する。
肉類・きのこ類に含まれているが、食事だけで摂取だけでなく、
ビタミンDは太陽を浴びる事で作る事ができる。
体内でコレステロールからビタミンDを合成されている。
コレステロールの摂取にも意味がある事。
⇒太陽を浴び、肉を摂取する事が大事。
今の新型コロナウィルス対策として、
3密などのウィルスをもらわない為の行動ばかりが注目されているが、
それだけではなく、 「自分の身体」にも注目してほしい。
風邪を引いたら
・横になる
・熱を下げない
普段気を付ける事
・暗くして寝る(メラトニン)
・ビタミンDを摂る、太陽を浴びる、肉を食べる
これらを心掛けて免疫力を上げ風邪に負けない生活をしましょう。
ご家族、知人に教えてあげてくださいね
せせらぎ整体
http://seseragiseitai.com/