シーザーのしつけは、難しいテクニックなどはいりません。
重要なのは態度と心構え、そしてタイミングです。
特に重要なのは態度と心構えです。

シーザーはしつけの相談を受けると、まずカウンセリングを行います。
そこで問題行動についてはもちろん、その他のちょっとした問題点についても聞きます。
そして最後に問題の対処方法についてシーザーが指導するわけですが、
シーザーの指導の基本はただひとつだけなんです!

飼い主さんがが犬のリーダーになること!

リーダーになるにはどうするべきか、今の飼い主さんに何が足りないのか。
そういう事をそれぞれのクライアントに当てはめて指導し訓練していくわけです。
あくまで訓練するのは人間です。
犬のほうがよっぽど単純で簡単だとシーザーは言います

どうすればリーダーになれるのか、どこがいけないのかをまず人間に説明し、理解させる。
ここが一番重要で、人間が理解しないことには訓練しても全く効果がないのです。
人間がシーザーの指導を理解して初めて、リーダーに必要な心構えができるんです。

そこができないと、犬をどんなにしつけ(リハビリ)させても無駄なんです。
シーザーは完璧ですから、犬は魔法にかかったかの様に言う事を聞き出します。

ではいざ飼い主さんにやってもらいましょうとなっても、飼い主さんが間違った心構えと態度でいると振り出しに戻ってしまいます。
リーダーたるに相応しい態度と心構えが、実際に犬と向き合う前に一番重要である理由です。


シーザー流のしつけに必要なことはただひとつ。
飼い主さんがリーダーになることだけです!
単純だけど奥が深い、リーダになる方法については別の記事で!

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シーザーミランは、アメリカのドッグトレーナーです。
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますし、初めて知ったという方もいるかもしれません。
ですので簡単にですが彼の説明をします。

彼はメキシコ人です。
彼は子供の頃、祖父の農場で犬を観察する事で、犬のボディランゲージを学びました。
そして現在はアメリカのロスでドッグサイコロジーセンターを設立し、犬と共に暮らしています。

彼はドッグトレーナーですが、犬を訓練しません。
彼は人間を訓練し、犬にはリハビリを行います。
なぜなら、彼は犬の本能を満たす事によって犬本来の幸せを取り戻し、人間とより良い関係を結ぶ事に主眼をおいているからです。

犬の問題行動は全て人間によって引き起こされます。
いくらシーザーが犬を完璧にして飼い主の元へ返したとしても、飼い主が変わらない状況ではまた元の状況へ逆戻りです。
人間を訓練し、犬本来の欲求を満たさせる事によって、犬本来の幸せを取り戻せるのです。
その結果問題行動も矯正する事が可能という事です。

シーザーのしつけをする上で重要な事があります。
シーザーの方法は、子供の頃に彼が身につけた犬のボディランゲージや犬本来の欲求を元にしています。
科学的根拠や動物行動学などに基づいたものではありません。
そして犬がうまく振舞えた時に褒めたり餌をあげたりして愛情を与える、いわゆる褒めるしつけではありません。
犬が問題行動を起こした時にそれを正していく、叱るしつけ(犬を傷つけたりする方法は使いません)です。

シーザー本人も言っていますが、彼の施設に来る犬は、もう処分する以外にどうしようもなくなった犬の最後に訪れる場所だったりします。
飼い主さんが科学的根拠に基づいたしつけをしたい、褒めるしつけをしたいなどの場合、無理にシーザーの方法をする必要はないのです。
飼い主さんの満足いく方法で犬との幸せな生活が送れるのならば、犬を愛すシーザーにとっても最高に喜ばしい事なんです。
シーザーの方法にみんな右ならえで従いなさいとは、一言も本人は言っていません。
彼の方法はとても誤解を招きやすいので、述べさせてもらいました。

このブログではシーザーのしつけ方法をわかりやすく解説していきたいとおもいます!

あなたの犬は幸せですか/C. ミラン
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