いよいよ明日はイングランド戦。ここまで来たら開き直って思い切ってやってほしい。
しかし、このままでは、本番でドイツW杯の二の舞になりそうだ。
本番までにもう時間がないので、やれることは限られるが、
次のW杯も考えて、今後取り組むべき課題を挙げてみた。

(1)まずは守備から
アジア予選はいいとして、FIFAランキングで上回る相手と戦う場合は、まず守備から入らざるを得ない。
連動する守備と、玉際の強さをもっと磨く必要がある。
玉際の強さに関しては、Jリーグのレフェリング基準も変える必要がある。
Jリーグでは、とにかく厳密にファウルを取りすぎるので、ボール保持側がそれに甘えてしまっている。
少々のチャージでは転ばない強さがほしい。

(2)シュートは強く、枠内に
シュートは枠内に打たないと入る確率が0になってしまう。
俊輔を始めとして、日本人はコースを狙う傾向にあるが、コースを狙って枠を外すくらいなら、
枠内に強いシュートを打つ方がよっぽどゴールにつながる。
キーパーがミスするかもしれないし、こぼれ球に詰めることもできる。

(3)点を取られた時の対応
本番では、点を取られた時にパニックに陥るケースが多い。
点を取られた時にどのように試合を進めるかについては、試合前にシミュレーションしておくべき。
点を取られた時に対応について、選手間で意識の違いがあると、チームが崩壊してしまう。

ベスト4という目標については、もっと長期的に取り組む必要があるのでは。