愛する我が子たちへ
パパとママは会社において、それなりに責任のある立場に身を置くようになりました。
責任のある立場とは、自分が上司として部下をもち、会社の経営に携わる機会が増えるようになることです。また、物事を決める時にそれなりの決定権を持つこともできるようになりました。
今までは部下としての立場で与えられた仕事をこなしていけば良かったので、今思えばとても気楽な立場ではありました。
でも気楽な立場ということは、待遇(給与)はそれなりでしかなく、よりレベルの上の仕事を目指すのか、現状維持のままで良いとするのかは自分で考えて動けば良いと思う。
パパもママも目の前の仕事を一生懸命やった結果、それが色々な人から評価され、責任ある立場に身を置くことになりました。
良い会社であれば、責任が増えればそれに伴い給与も上がります。幸い、パパとママはそれぞれ良い会社なので、きちんと給与は増えていきました。
ただ、給与が増えるということは、それに見合う責任の重さがあって、楽な仕事で給与が増えるわけでは決してありません。
これまで仕事の不満があれば文句を言っている側だったのが、責任が増えると文句を言われる側の立場になります。
また、自分だけでなく部下の管理や会社全体のことを考えて動く必要も出てきます。
今のご時世、責任ある立場になりたくないと考える若手が多いです。なぜなら、責任ばかり重くなり、給与が大して増えない会社が多かったり、自分の上司の大変さを間近で見て、出世しても上司のようにはなりたくないと考えるからです。
多少の給与アップでは割に合わない仕事量と過度なストレスがかかるのが責任ある立場だと思われているし、実際そのような現実が多くあります。
パパも部下の立場でのストレスと、上司になってからのストレスをそれぞれ経験してきました。
パパは最初はストレスを感じない環境に身を置いて、仕事は楽しくやるべきだと考えてきましたが、理想ではあるものの現実は中々難しいと理解しました。
なぜならどんなに楽しい環境に身を置いたとしても、必ず人間関係での軋轢はどこかで出てくるからです。
会社の仲間とはいえ、所詮は他人。他人との関わりは家族のようにはやっぱりいかず、根本的な考え方の違い、相性等、それぞれの個性があるため、すれ違いが生じた時は、関係を修復するのは中々大変です。
パパは、他人とすれ違った場合は、心を悩ませ修復に向かうよりは、もう2度と関わらないようにするタイプで、すれ違った他人に時間を費やすぐらいなら、家族との時間に使いたいと思っています。
でも、他人との関わりを持たないで生きていくことも難しいので、折り合いをつけながらストレスがあまりかからないような関係性を維持していくのが、まあまあ利口な生き方だと思います。
他人の考えや行動は、基本的には自分では変えることができないと肝に銘じておいた方が良いです。そう思っていないと、自分の思い通りにならない他人に対してストレスを抱えることになるし、お互いの人間関係も悪くなります。
自分は自分、他人は他人と割り切り、過度に他人に干渉せず、家族に対してはたっぷりの愛情を注ぎ、プライベートを充実することが一番良いとパパは思っています。
プライベートが充実していれば、結果として他人にも優しくできるだろうし、それが良い人間関係に繋がっていくと思います。
良い人間関係のうちは他人とも楽しめるし、自分の人生も充実するでしょう。でも他人と深く関わっていけばいくほど、摩擦が生じる可能性が高くなることも事実です。
パパは何度かそんな経験をして、仲が良かった他人との関係を切ってきました。
45歳になった今では、パパはあまり他人との人間関係を積極的に持つことはしないようにしています。
パパが本当に信頼できるのは、家族だけです。仲が良い友達は数人いても、心から気を許せるのはやっぱり家族です。
そんな家族を持ててパパは幸せです。