サーバー管理者になって一番多い悩みのタネが、
ログの肥大化によってディスク容量が足りなくなる事。


いや、構築時点での設計ミスなのはわかっているんです(笑)
でも既に前任構築者は退職しており、更にかなり大規模な
メールサーバなので、保守切れのリプレースを迎えるまでは
再構築もままならないのです(TへT;


果ては構築者が残したパラメーターシートも間違いだらけ・・・。
パーティションからネットワーク設計から、実際にトラブルが起こってから
初めて判明した設計ミスが数知れず。
そんな事ありますよね!?


あるあr・・・・ねーよwwwwww


まぁそう言わず。


とりあえず他人が構築したサーバで、どんなパーティションの切り方してて、
今どれだけディスクが使われているか。


とりあえず確認してみようってな時に使うのはdfやduだと思いますが、

オプションやパイプを使う事で格段に見やすくなります。


筆者の練習用のCentOSで色々試してみました。



【dfコマンド】

①ただdfコマンドを打った場合

[root@centos ~]# df
Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
15616984 930940 13879952 7% /
/dev/hda1 101086 11819 84048 13% /boot
tmpfs 127796 0 127796 0% /dev/shm


・・・dfコマンドはデフォルトでは容量をキロバイトで表示するようです。

  とりあえずパーティションの分け方はわかったけど、容量などが見づらい・・・



②df -m と打った場合
[root@centos ~]# df -m
Filesystem 1M-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
15251 910 13555 7% /
/dev/hda1 99 12 83 13% /boot
tmpfs 125 0 125 0% /dev/shm

・・・df -m と打つと、容量の表示がメガ単位になります。

  ちょっとすっきりしました。



③df -h と打った場合
[root@centos ~]# df -h
Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
15G 910M 14G 7% /
/dev/hda1 99M 12M 83M 13% /boot
tmpfs 125M 0 125M 0% /dev/shm


・・・容量に合わせて、表示される単位を変えてくれました。

  これが一番見やすいのではないかと思います(*´Д`*)