娘とお風呂上がりにテレビを観ていたら『美しすぎるミイラ』の番組がやっていた。
二人で黙って静かに見入ってしまった。
映し出されたミイラは100年以上前のミイラ。
肉体も脳も内臓もそのまま腐敗せずに綺麗に残っているらしい。
一つのミイラはまだ2歳の子のもの。
スペイン風邪でなくなった、わずか2歳の娘をなんとか手元に残したくミイラ化させようと考えたそうだ。
100年も前からこんな技術があったなんて。
この映像を見て私は『息子もそうしたかった。』と心の中で思った。
娘も、『これ、本物?』と確認したあと、
ボソッと『にぃにも、こうしたら良かったのに。』と呟いた。
今日は、七夕。
朝は、曇っていて今日は星が見えないだろうね。と娘と話していた。
1年に1回しか会えないのに天の川が見れなくて会えないなんて残酷…と娘が言っていた。
ずっと会えない事が寂しくて辛くて苦しい事を知っているものね。
1年にたったの1回だもんね、会わせてあげたいよね。
午後から晴れて星も出ていたから、きっと織姫と彦星は会えてるね!
1年に1回でもいいから、どうか息子に会わせてください。
話をさせてください。抱きしめさせてください。
これが私の願い事。