ローダウンすると、タイヤの接触という弊害の他、センタースタンドを立てるのにより多くの力が必要になる事もわかった。

純正サイドスタンドは1万円以下の安価だが、センタースタンドを取り外さなければ装着出来ないという、取付方法で却下。

ネットで探せばセンタースタンド併用の社外品サイドスタンドも販売しているが、このサイトの商品画像と説明だけでは商品の性能が判明せず1万円少々の金を支払ってまで購入する意欲が沸かない。
問い合わせメールで質問しても返答も無く、会社としても信用出来ないからだ。

よって純正流用センタースタンド併用サイドスタンドを自作する事にした。

ベースとするサイドスタンドは、トライアル用等の「スタンドベース併用のサイドスタンド」とする。
大体の目星として、「TLM200用」あたりの国産品を使おうとしてヤフオクで検索。
1000円前後の商品を探すと、「TL125用サイドスタンド」がヒット!
バイアルスかイーハトーブかフィールドトリッパーか車種は分からないがこれを落札。

商品到着後、「さあどうしようか?」と商品と車体左側フレームを近づけて考える。
丁度左ステップ内側のフレームに、意味不明の穴が2箇所空いている(M8サイズとM6サイズの穴)
「これを利用しよう!」
とボロネジをまとめた部品箱から、適当なスペーサーとネジを探し出し、サイドスタンドを仮止め。

うまい具合に装着できたが、ネジ1箇所留めでは強度不足。
サイドスタンド付根のスタンドベースに穴空け加工すれば2箇所留めが出来ると予想されたので、電動ドリルで1.5mmφドリルから穴を空けてサイズを広げていき、6.5mmサイズの穴をスタンドベースに空ける事が出来た。

で、装着状態がこれ ↓
true
送料込み2000円以内でセンタースタンド併用のサイドスタンド完成です。