私のセラピスト人生について。
遥か昔、高校3年生の時の話です。
就職の進路面談の時に「私は手に職をつけたいから、エステの会社に就職したい」と先生に伝えましたが、学校は就職率100%の商業高校。
歴代の先輩方がいる企業様からの求人が毎年来ていて、とてもありがたい環境でした。
求人を自分で探しエステサロンに就職したいから、先生に学校から依頼が出来ないのか?と確認をしましたが、必ずしも就職出来るかはわからないとの回答でした。
そこで、先生からの提案!
まだ18歳だし、2、3年事務のお仕事をして社会人経験を積んでも、まだ20歳だよ!一度就職してみたら?と言って頂き、そのまま事務のお仕事に着きました。
働いてから、友人が脱毛に行っていた個人サロンを紹介してもらい、初めてのエステサロンデビューを果たしました。
ここのオーナーさんとの出会いが、大きな人生のターニングポイントになりました。
私も、自分でお店をやりたい!と18歳にして思ったのです。
そこから、沢山オーナーさんと話、どんなサロンに就職をしたらいいのかという話になりました。
私みたいに、サロンを開いてしまうとお勉強するのにも、とてもお金がかかるんだよ。
できるなら、沢山経験が積めるサロンに就職するのがいいと思う。
すぐに「なるほど!」と思った私は、未経験でも雇ってくれるサロンを探してノートに求人を記入しました。
でも、私は常にやりたい事に溢れているのです。
エステともうひとつやりたい事が、インテリア雑貨を輸入するお仕事でした。
やりたい事はやる精神の私は、IKEAでバイトをしながら就職活動を始めたのです・・・・。
そこでも、大切な友人に出会えました。
そこから、大手サロンに就職が決まり。
今までにない、緊張した環境で研修がスタートしたのでした。。。。
21歳→大手エステサロンに入社
3ヶ月のとても厳しい研修を受ける(毎日ドキドキ、毎日泣きながら受けました)
人生の中で、厳しい環境に自分を置く事で、やりがい!楽しさを知りました。
21歳〜23歳まで、3店舗で働かせて頂きました。
出勤時、交通事故にあっても出勤は何がなんでもしなくてわいけない!と傷だらけで、出勤し有名人になった時期。
傷だらけ、歩き方がおかしな状態で出勤してくる私に、スタッフとお客様はびっくりしていました笑。
当時の社長からも、気合入ってるね〜と笑い話です。笑
23歳〜店長として新しいお店に移動をする。
沢山の葛藤の中、自分の人生にこの辛さは必要と信じ続け、どんな環境でも「目の前のお客様を大切にする」事を大切にし続けました。
沢山の気づきや、沢山の出会い、沢山の経験、自分の事について沢山知る事の出来る時間でした。
自分の癖や、自分自身に向き合わせてくれる。
辛い時は一緒に泣いてくれる上司に出会う事も✨
自分自身のホスピタリティーを高める経験も沢山させて頂き、感謝です。
その後、神奈川の店舗、東京の新店舗立ち上げという経験をさせて頂き、出産と子育てをする為、お休みに入りました。
前職に就職した事、人生の分岐点と貴重な経験でした。
迷った時は、茨の道に進むべし!
一生懸命やっていると「誰かが必ずみていてくれる」という人生だったので、とにかく一生懸命さは負ける気がしません!
そして現在、出産と育児を得て
新たなスタート!を切りました。
迷ったら「茨の道に進むべし」誰かが子供のお世話をしてくれる環境ではないからできない!などではなく、とにかくやってみる!
なんとかなる!と言う気持ちで新天地で大きな1歩を踏み出しました。
約3ヶ月間、お迎えと都内への研修!社会復帰を思いっきりハードに楽しみました!
久々に感じたのは、、やっぱりセラピストの仕事って楽しい〜
周りから見たらとても大変な事をしていましたが、大変ではなく楽しいの!と言う気持ちで研修期間を過ごせました。
現在はまた別の視点から身体の知識を増やす為、大手サロンにて、研修を経てセラピストを再開しております。
サロン勤務では、自分の大切にしている事、信念を貫くには難しい部分をとても感じるようになりました。
こだわりと、信念を持ちセラピストライフを送りたい!
と言う理由から、個人salon écruをオープンすることを決めました。
遠い昔から今に至るお話でしたが、どんなセラピストなのか感じていただけたら嬉しいです🌟