今朝、こんな記事を見つけた。
主婦から猛勉強⇨英検1級「年齢は関係ない」72歳英語講師の猛勉強術:朝日新聞デジタル
ここからは有料記事とのこと。
日高さんはアメリカ留学経験があり、
大学で英語を専攻していたそう。
専業主婦の20年の後のチャレンジとのことで
それは勘を取り戻すのが大変だったでしょうけれど
私より全然ハードルは低いではないか!と、
思わずつっこんでしまった。
しかも、子供たちの就職先が決まり、
ゆとりができてからのチャレンジ。
え〜、自分のことを言わせていただけば・・・
専攻はドイツ語。
留学経験なし。
学費の高い語学学校へは通えず、
教材のみの独学で英検1級合格。
TOEIC AWARD OF EXCELLENCEも受賞。
国家資格全国通訳案内士にも挑戦⇨合格。
日本史を高校で選択していなかったので
小学生向けの社会の参考書を読んで
日本史の流れを掴むところから始めて
わかりやすいカラー参考書と
NHKの歴史番組で学習。
チャレンジした時期は長男高校球児。
毎朝5時起きで弁当作り。
週末も練習試合で父母会で遠征。
なんならあみだくじで外れて
父母会長もやらされてたぞ。
次男は中学でバレーボール部。
やはり週末の練習試合への送迎はあった。
そんな多忙な時期に
この難易度の高い3つの資格を取ろうと思った理由は
50歳を前にして
「最強の英語講師になるぞ!」と決意したから。
体力・知力共に衰え始める前に
自分に自信を与えるこれらの資格を取ろうと思った。
この点や決意の時期は日高さんとほぼ同じ。
そして全てを手にできたのは
目標の50前をわずかに超えてしまった。
いずれも
一度で到達できるようなゴールではなかった。
そして、この挑戦で得た取り組みのプロセスは
現在英語学習者のお手伝いに生きている。
ほんと、同じような体験だなあと思った。
(わたしの方がギャップやハンデは大きかったぞ)
そして72歳でも現役で教えられていることに
ちょっと勇気をいただいた。
意欲があれば年齢は関係ないというのは事実。
要は本人次第。
短期で難しければ
諦めさえしなければ
必ず結果はついてくる。
おりしも明日は国公立大二次前期試験。
私の生徒ちゃんたちも背水の陣で望む。
(私大合格をもらっている子もいれば
国立大医学部1本の子も)
夢に向かって悔いのないよう頑張ってほしい。
保護者の胸の内は落ち着かないようだけど
人生は長い。
いつでもどんな夢にでも挑戦できるけど
後悔だけはしないように。