ペットと飼い主さんを言葉でつなぐ 動物対話士®️
上田 真一郎 です。
９月分受付終了しました。満員御礼
次回、来月頭を予定しております。
ふたりが家を出て行ってはや１０年。
人間の歳月に換算するとほぼ５０年。
それでも飼い主さんは居なくなった彼らの事を
忘れることはなく、今回勇気を出してオファー
してくれました。
二人のうちで歳が上の子は当時推定４歳なので
今も元気でいるなら１４歳。
それだけの時間が経っていても、飼い主さんが
心を残していれば彼らにも届くのではないかと
信じてセッションさせていただきました。
とてもデリケートなシチュエーションなので、
念のため、特別にお時間をいただいて翌朝再度
試みたところ、同じ結果でした。
人が、ペットに合わせて生活を変えていく事は
よく聞く話です。かく言う僕もそうでした。
その結果、犬たちよりも人間の身体がその事で
激務から救われたと言う事実に感謝しています。
何故か、犬や猫に限らず人と心を通わせた動物
たちは我々の来し方行く末を見通して導いてく
れている気がしてならないのです。
そして在り方も。
では、愛していたのにどうして出ていくの？
これも当然の疑問ですよね。
まるで 男と女 操り釣られ
心の鏡 覗き覗かれ みたいな
きっと彼らは全てを見越してるんじゃないかな。
その人の、数年先の未来まで。
だから、今回の飼い主さんのように、共に暮ら
した日々にきちんと心を残していれば、きっと
いつか出て行ったあの日の事が未来につながる
糸になる瞬間があるんだと想います。
そして、その事に気がつくのは、またそれから
少し刻が経ってからなんだろうな。
あ、、、
と云う気付きの瞬間。
一瞬にして記憶の糸がピーンと張って繋がる、、
♪どこから来て どこへ行くの
♪あんなに強く愛した気持も
♪憎んだことも 今は昔
♪四月ごとに同じ席は
♪うす紅の砂時計の底になる
♪空から降る時が見える
♪さびれたこのホテルから
感想をいただいています。
ありがとうございました。