ダイエットを志す方に、食事の時に常に覚えておいていただきたいことがあります。それは「なんか物足りないな」というところで食事を終えれば必ず痩せるということです。太っている方は、必ずと言っていいほど満足するまで食べています。満足するまで食べるということが習慣になっているのです。それでは痩せることはできません。満足するまで食べれば摂取カロリー過多になってしまいます。ぜひ「なんか物足りない」と感じるところで食事を終えてください。

 

 

そうは言っても、満足するところまで食べるのが完全に習慣になっている人は、難しいと思います。どうしても「食べたい!」という気持ちが強く出てきてしまうでしょう。それを抑えるコツとしては、できるだけゆっくり食べて満腹中枢が刺激されるのを待つということです。一気に食べるから満腹中枢が刺激されず、「もっと食べたい!」と思ってたくさん食べてしまいます。ですからできるだけゆっくり食べて満腹中枢が刺激されるのを待ちましょう。

 

 

もう1つオススメなのが、食べ終わったら映画館や美術館などに行って、食べれない状況に身を置くということです。例えば、飲食店で軽めに食べて、すぐに映画館や美術館などに食べ物を持たずに入場します。そうすれば「なんか物足りないな〜。もっと食べたいよ〜」と思っても、食べずに我慢することができます。気合と根性で食事制限をしようと思ってもまず無理です。そもそも、ダイエットに苦戦されている方々というのは、これまで気合と根性でやろうとしてうまくいかなかったはずです。ですので、このように強制的に我慢できる状況に身を置きましょう。少量で終わっておくということを何度も体験することによって、「満足するところまで食べる」という習慣が薄れ「少量で我慢できる習慣」が身についていきます。少量で我慢できる習慣が身についてしまえば、もうダイエットは勝ったも同然です。

 

 

 

 

 

 

最後にもう一度申し上げますが、人は満足するところまで食べれば太ってしまいます。太るまでいかなくても、少なくとも体重が維持されてしまいます。痩せたい方は、「ちょっと足りないな」というところで食事を終えましょう。そうすれば間違いなく痩せますよ。

 

夏休みの宿題はすぐにやるべきか、それとも終わりに近づいてからやるのか。たびたびこのような話題が出ることがありますが、普通に考えれば夏休みに入ってすぐにやる方がいいですね。分かってはいますが、宿題を面倒だと感じている方は先延ばしにする人が少なくありません。そして後になって困ったことになりがちです。

 

 

そういう人は「やりたくないことを先延ばしにする」というのを宿題に限ったことではなく、他の多くの物事にも当てはめてしまいます。仕事で締め切りが1週間後と言われれば、1週間後が近づいてからでないとスタートできない。部屋の掃除であれば、誰かが遊びに来ないと掃除をする気になれないとか。そういう習性をお持ちの方は世の中にたくさんいらっしゃると思います。

 

 

分かりきったことですが、やった方がいいことはすぐにやった方がいいです。できれば今すぐに。遅くとも今日中には取り掛かるべきです。逆に、やらない方がいいことはドンドン先延ばしにするべきです。ダイエットであれば、余計なものを食べたくなる瞬間というのが必ず訪れます。例えば、マクドナルドがたびたびポテトのMサイズとLサイズを期間限定で250円にするというキャンペーンを行なっています。これを書いている本日2025年11月16日(日)に、そのキャンペーンが終了するそうです。僕はこのキャンペーンを知って「今日までだし、250円だし、買いに行こうかな」と思い、午前中にマックに向かいました。しかし途中で「調べたらLサイズのカロリーが515kcalもあるのか。これはカロリーが多すぎる。しかもこのキャンペーンはまた近い将来やるんだろうし、そのときに食べよう」と考えて冷静さを取り戻し、マックに行くのを途中でやめることに成功しました。

 

 

このように、ダイエットでは余計なカロリーを摂取するということをいかに先延ばしできるかがカギとなります。ダイエットがうまくいかない方は「今日は食べて、明日から頑張ろう」と思いがちです。そして今日は目一杯カロリーを摂取して、明日になっても結局頑張れずカロリーをたくさん摂取してしまうということをやってしまいます。

 

 

僕は今日、マックを我慢して家に帰り、昼に予定通りにパスタと肉を食べました。そして夜ご飯は野菜を軽く食べて1日の食事を終えるつもりですが、15時頃に家にあったフランスパン1切れと柿、バナナが目に入り、食べたくなりました。しかしすぐに、「これらは明日食べよう」と気持ちを切り替えて、我慢することができました。痩せられない人ほど、「フランスパン1切れくらいいいよね」とか「柿くらいどうってことないよね」とか「バナナくらい別にいいよね」などと思ってなんの罪悪感もなく食べてしまいがちです。ここで踏みとどまって「明日に食べよう」と思えるかどうかです。ここがダイエットが成功するかしないかの分かれ目です。「フランスパン1切れくらいいいよね」などと思って食べれば、結局は柿も食べたくなり、バナナも食べたくなり、さらにはお菓子だったりアイスだったり他のものも食べたくなりがちです。だから余計なものはそもそも食べない方がいいのです。

 

 

痩せる人は「明日に食べよう」と先延ばしにできる人です。痩せない人は「今日食べて明日頑張ろう」と思う人です。

 

 

 

お太り様は、これまで「これくらい食べてもどうってことないでしょ」という考えで食べてきたものが、「塵も積もれば山となる」で体に蓄積して太ってしまったのです。一つ一つはカロリー的に小さく感じるかもしれませんが、それが積み重なれば莫大なカロリーとなります。

 

 

 

結局、人は習慣や依存症の生き物です。「今日食べてしまえ!」という人間はその習慣がドンドン強くなって、ドンドン食べることを我慢できない人間になってしまいます。「今日は我慢して明日食べようかな」と我慢できる人間は、ドンドン食べるのを我慢するのが上手くなっていきます。

 

 

 

「これくらいどうってことない」とか「カロリー的にたいしたことない」と考えずに先延ばしにしてみてください。先延ばしにできた人から痩せていきますよ!

 

突然ですが、落花生のカロリーはどれくらいかご存知でしょうか。個人的には自分で買うことはありませんが、千葉県に住んでいる親族から年に1回はお土産でもらいますのでそのときに食べています。太っていた時代の僕は落花生をなんの気なしに1回で20粒とか30粒とか食べていました。大きさにもよりますが、落花生8粒くらいで50kcalです。ということは16粒食べれば100kcalということになります。このようにカロリー計算をすれば「意外とカロリーあるなー」と思えて、「食べないでおこう」とか「2,3粒にしておこう」などと自分を抑えることができます。逆に「これくらいどうってことないでしょ」と考えれば、カロリー計算をせずに簡単に20粒30粒食べてしまいます。そして次の日に体重計に乗ったときに「意外と痩せてないなー。そんなに食べてないはずなんだけどなー」などと言います。

 

 

 

痩せたい方は、毎日じゃないにしても、男性であれば1日1600kcal、女性であれば1500kcalくらいに抑えたいところです。野菜は低カロリーなので良いのですが、炭水化物やタンパク質というのはカロリーがそれなりにあります。毎日食べたもののカロリー計算をすれば、1600kcalというのは意外とすぐに到達してしまうことに気づきます。特に気をつけていただきたいのが、先ほどから申し上げている「これくらいどうってことないでしょ」と感じる100kcalとか200kcalくらいのものたちです。「落花生くらいどうってことないでしょ」で100kcal。その後に「チーズくらいどうってことないでしょ」で雪印メグミルクの6Pチーズを2つ食べれば110kcal。さらにバナナを1本食べたら90kcalですし、クッキーを2枚食べたら100kcal。たったこれだけで400kcalです。1600kcalくらいで抑えたいところに400kcalですからもうこれだけで1/4を占めてしまっています。お菓子はほとんど栄養がありませんので、しっかりと栄養のある食事を摂れば、カロリー的にお菓子を食べる余裕というのは実はあまりありません。

 

 

 

「これくらいどうってことない」を繰り返せば、合計で400kcalや500kcalはすぐに到達します。そうすれば1日の摂取カロリーは2300とか2700とか行ってしまいます。そして「なんか痩せないなー」となります。ですので、重要なのは「これくらいどうってことない」と思わないことです。そしてしっかりとカロリー計算をすることです。カロリー計算をしないと「我慢しよう」という気持ちが生まれてきません。どうしても「これくらい良いでしょ」と思ってしまいます。

 

 

摂取カロリーを1600とか1500に抑えるのは毎日やる必要はありません。特にダイエット始めたての人は、1週間のうちの6日間を2000kcalくらい摂取して、1日を1600kcalにしてみましょう。そして週に1日だったものを週に2日というふうに徐々に1600kcalの日を増やしていきましょう。食べなければ食べないほど、体は順応していき、習慣にもなりますのであまり食べなくてもお腹があまり減らなくなりますし、減ったとしても我慢できるようになります。

 

 

 

とにかくまずは今日から、ご自身が食べたものを全てカロリー計算して、自分が普段どれくらい摂取しているかを知ることから始めてみてください。