師匠の教え。
 
※初心者メンバー向け(上級者は読み飛ばして下さいね★)

私は特別に株の売り買いが上手いわけではありません。ご覧の通り、高値掴み、早売りなど毎日ヘマが多いのですが、それでも十分に専業でメシが食えます。

勝ちは小さく負けは大きいのが一般的な素人投資家ですが、その逆をいくことで収支は差し引きプラスになります。コツは次の通りです。すべて先人の知恵、格言にコツが内包されています。


1・利は伸ばせ

 一方通行に良化する動意はその方向に沿って放置することで利益は伸びます。買い玉を騰がっているうちに売るのは決めた日当額を突破した場合ですが、その後も騰がるなら高値であっても買い戻すことが肝要です。日当ゲッツで売った後のほうが値幅が大きくストップ高した銘柄など山ほどあります。


2・頭と尻尾はくれてやれ

 含み損になったら切り返しても全額を取り戻すことなど期待せず適当な位置で諦めることです。頭打ちになったのが買い値に到達しなくても売ってしまうほうが効率的です。あと10円だからと待ったばかりにその後に急落して塩漬けになるパターンは多いです。


3・怖い株ほどよく騰がる

 ドンドン騰がる高くて怖い株を買えずに見送るのは素人です。よく考えてみればあんな高いとこを買ってる人はプロや上級者です。高値を掴んだことを察知すれば損が広がる前にLC撤退すればいいだけです。株は安くなって買うと良くて横ばい、悪ければ続落です。株は「高くなったら買ってさらに高く売る」のが順張り正攻法です。


4・株価で買うな時間で買え

 ついつい馴染みの株を値ごろ感で買いがちですが、その株価で買って騰がるのか?を考えるべきです。騰がるのでしょうけど大引けまで引っ張ってやっと数円抜きに価値があるのか?です。それならリスキー銘柄を発見して秒トレ、分トレで、銘柄さえあれば何本でもテキパキ売り買いするほうが得策です。


5・手数を打て

 手数は重要です。何よりも平均化が成り立ちます。1日に1銘柄だけトレードして負ければ勝率0%ですが、20本トレードすれば勝ち負けは平均化されて利益の積み上げが可能になります。そのとき勝率が悪いなら銘柄選びが間違っています。当倶楽部が出す銘柄が完璧などとは思いません。ヘマ銘柄、失敗銘柄も多いのですが、それでも手数を打ち続ければ中には時々ホームラン銘柄や当選宝くじ銘柄に行き当たります。手数を打った結果、平均化されて勝率は安定し、塩漬け銘柄は減って毎日新鮮な旬の銘柄を相手にできます。

以上