他者に怒りを向ける時それは他者に依存している場合があります。


相手となる対象に依存している者は「不満なら立ち去れ」と伝えても言うことを聞かず、こちらに絡んできます。


ネット上では批判的で攻撃的なコメントを書き込み、対象を攻撃することで自己を満たし、会社など人間関係では部下を否定批判し自分と同じ考えに変えさせようとします。


情報発信者に不満があればその情報を得なければ良いですし、人間関係に不満があるならその人間から離れるか、身内や仕事関係などそれが無理な場合は出来るだけ距離を取れば良いのだと思います。


にも関わらず絡んできて離れないのは相手に依存しているケースが考えられます。


「不満があるなら私たち別れましょう」


「不満があるならもう私には関わらないで」


そう伝えても相手は私たちから離れず、それどころか「君のために言ってやっているのに何を言うか!」と更に怒り、攻撃的に絡んでくることがあります。


人は他者に依存する時、相手に怒りを向け攻撃的になることがあります。


依存していない者は相手にもせず、関わろうともせず、黙ってその対象から遠ざかります。


相手に怒りを向けずにいられない。


私たちはそれが相手に対する自己の依存心に起因するものであることに気づくことが出来るでしょうか。




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