50歳を過ぎて思う。
世の中には社会性が欠如した人がいることはこれまでにも想像していたが、こんなにも身近な存在として目の前に現れるとは思ってはいなかった。
しかもそういう人間ほど権力を持っている。
自分はまともだと信じているためタチが悪い。
良識のある本当のことを言ってくれる人を遠ざけるため当人は改善もしない。
そしておかしな人同士は共鳴して似た者同士で集団を形成していく。
問題はそのような集団ほど権力を持つ社会構造になっていることだ。
本人の生まれ持った資質による影響が大きい事は分かる。
しかしながら、幼少期から青年期にかけての教育や生活環境に大きな影響があるのも事実だと思う。
この場合の教育とは「人としての教育」を指す。
肉体的脳機能の問題なのか、霊性の問題なのか両面あるとして、その割合はどれぐらいなのか真剣に考える。
そしてこれらは後天的な外的要因によりどれだけ改善するのだろうか。
下手を打つと闇の世界に巻き込まれる。
その扱い方、導き方はかなり難易度が高い。
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