序章 神の本を読む哲学者カントは蔵書を一冊も持ってはいなかったわかる気もする思考の流れに他者の考えが介入してくるというようなことになると妨げにもなるカントは神の本を読んだだろうか?散歩が好きだったのだからそうすることもあったに違いない人には皆誰にでもそんなところがある鳥の歌を聴いていた虹色に聴こえる神の本を読む哲学者がいま世界中で増えている幼い子供であってもおかしくはない