アントロポゾフィーに沿った言語芸術からの贈り物

アントロポゾフィーに沿った言語芸術からの贈り物

「ことば」とは、降りてくるもの。
「ことば」とは、「こころの顕れ」。
「ことば」を深く体験する言語造形する者による、言葉と教育についてのあれこれ。

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人間は、そもそも魂の存在である。

つまり、「考える・動く」と当時に、「感じる」存在である、ということです。

 

「感じる」というのは、心が動く、ということですね。

心が動くと、大きな声が出たり、顔がハッ開いたり、胸がグッとつまったり

します。

 

そういう感情を一つ一つ丁寧に拾い上げて、

心を声に乗せていく、といういう行為が言語造形です。

 

私たち人間は、そもそも大自然の一部でしたから、

風のリズムや、風に吹かれた草のリズム、

草の伸びる音などに昔から耳を傾けてきたはずです。

もしかすると、天体の回る音も聞いてきたかもしれません。

 

その多くを省みることなく、機械化に世の中は向かっていますが、

今一度、人間であることを思い出してみませんか、というのが

言語造形の舞台であり、ワークショップです。

 

舞台案内 → https://fb.me/e/3cGK5dZPz

 

 

 

【6月の舞台のご案内】

言葉はとても不思議です。
言葉が体を作っているのではないか、と思うほど、何か法則があるように思います。

その法則に当てはめて、例えば、「く」を言ってみる、「も」を言ってみる、すると、

何やら本当に空に浮かぶ「雲」が見えてくる・・・

 

そのような【言語造形】という精神的手法を基礎として、私の【語りの舞台】は成り立っています。

今回は、知られざる童話作家【小川未明】の作品『羽衣物語』を語ります。

 

羽衣を見つけた若者が、天女にこの羽衣をほしい、と訴えます。

天女は返答に困りますが、二人のやりとりの中で、次第次第に若者も平静さを取り戻し、羽衣をお返しします。

天と地を、神も人も自由自在に往来していた時代から歴史の時代に移り変わり、徐々に、人が神を忘れていく、そのような大きな時代の流れにいる私たちですが、語りの中で一瞬でも天にいる天女の姿を見たい、と思います。

 

|天女はこう言います。

|「ここがあまりに美しかったので、つい、降りてくる気になりました。」

 

 

語りを通して少しでも美しい場所を作りたい、心の中にいつまでも残るような美しい場所を作りたいと思います。

ご来場、心よりお待ち申し上げます。

開場がいくつかに分かれていますので、それぞれよきところにお申し込みください。

 

【お申し込みフォーム】↓↓↓

https://form1ssl.fc2.com/form/?id=a5278344e3d8a000

 

①2022年6月26日(日)11:00~
②2022年6月26日(日)14:00~
上記は、京田辺市三山木西羅の【合気道幸魂塾】にて
★②終了後、茶話会あり★

 

③2022年6月28日(火)13:00~
こちらは、木津川市市坂幣羅坂77の【古民家カフェCUO】さんにて
★③の最後に、娘からの《ロシア語の詩》の朗誦がございます。終了後、茶話会あり★

いずれも当日2500円です。(SNS先行割引で、お振込み/手渡ししていただける方は2000円)

また
④2022年7月30日(土)
【茅ヶ崎】にて
を予定していますが、詳細は未定です。決まり次第、掲載して参ります。

その他、「今は経済的に都合がつかない」などがございましたら、ご相談に応じます。

ご不明な点がございましたら、メッセージにてよろしくお願いします!

みなさま、お久しぶりです。

 

日々、言語造形を嗜んでいる《前田恭仁子》です。

 

HPページを移動させたり

深呼吸をしたり

お稽古をしたり

花見に出かけたり

言語造形の意味を考えたりしていると

 

瞬く間に月日が過ぎていきました。

新しいHPは以下です。  

   ↓ ↓ ↓

声と言葉とからだの教室|*おとなうもの* | ◇◇アントロポゾフィーに基づく言語造形実践◇◇ (otonaumono.com)

 

そして、3月は宮沢賢治の『なめとこ山の熊』グループ公演でしたが、     

久々の一人舞台を致します。

 

と、言いましても、いつもの明治文學ではなく、《昔話》です。

 

今年の私のテーマは、《昔話の体》を身につける、です。

《昔話の体》とは、朗らかで大らか。

 

違いを認め、悪は退治される、というハッピーエンドものですね。

行く道が険しいように見えても、大らかに笑って進みたいものです!

 

「おとない会」昔語り

 

昨年2月から開始した言語造形のお稽古。

covid-19の騒ぎの中でも粛々と個人練習を続けていたところ、

メンバー一同、思わぬ羽ばたきを見せ、

こうして発表の日取りを決めることができました。

こういう状況の元ですので、入場を制限させていただき、

大人先着10名です。(お連れのお子様はご入場いただけます。)

   みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます。

参加費:一家族 500円

連絡先:otonaumono@gmail.com

TEL/FAX 0774-26-2891 (前田)

COVID-19の期間中、私たち舞台に携わる人間もいろいろと考えました。

その中で、今できることは何だろうか、と思い巡らしたとき、

やはり共通してメンバーが考えたのが、「私たちが一番大切にしているものを届けたい」

ということでした。

慌ただしい世界の流れの中では、落ち着いて

「自分は何者か」また「自分のやるべきことは何か」

に思いを馳せることができません。

そういった時間のないことが、喪失感へと繋がります。

私たち芸術家ができることは、ただ、その疑問を直視しつづけることのみです。

その中で、大きな夢を実現していく生命力を発揮することができるのです。

ぜひ、ご来場ください。

https://www.facebook.com/events/2772000146364473/

 

花と雲 vol.2「白いこころの話」

昨年より“懐かしさ”をテーマに活動する
語りのユニット「花と雲」

北海道・東京・京都と
人の距離は遠くても電話すれば心は近く

ことばと想いを重ねながら
じっくり仕込んできました

 

 

—作品紹介—

●「蜘蛛の糸」
作:芥川龍之介 語り:前田恭仁子
極楽のお釈迦様が、地獄にいる一人の罪人を救おうとなさるお話。たった一つの善行でもよし、とされるお釈迦様の慈悲の心に、男のかつての善行は耐えうるのか。その二人の心の動きを象徴する蜘蛛の糸と、まるでそれには無頓着な蓮の花とを美しい日本語で語りつくす芥川龍之介の真骨頂。

●「ソウカ ソウカ」
作・語り:古金谷あゆみ
つらいことがあった人の話を聴く機会がありました。軽々しく「わかる」とは言えないけれど、聴いたよ、受けとったよということだけでもなんとか伝えたいと思い、お返事のように書いた詩です。意味のわからないところは、どうぞ音楽のように聴いてください。よかったら語りにもご参加ください。あなたの“聴いてほしかった話”を思い出しながら。

●「お春と秋」
作・語り:稲尾教彦
継子譚。ある年、飢饉が起こった。暮らしが困窮を極めたとき、継母の心に魔が差し、自分の子でないお春を殺そうとした。しかし、それに気づいた秋が姉を助ける。ある晩、継母は少しの間正気を取り戻すが、その手は止まらなかった。そこへ、父親が帰ってきて、激昂する。後悔に引き裂かれた継母は目が見えなくなり……

 

—出演者—

●前田恭仁子kuniko maeda
幼少期より本を好む。畜産学部卒業後、紆余曲折の末、英語教師に。外国語習得の土台は母語であるという思いが強くなり、東日本大震災直後に退職。言語造形を諏訪耕志氏に師事。現在、からだとことばの教室オープン準備中。数秘やホロスコープを眺めては人々の壮大な人生に感動する日々。土も触りたいし、ヤギも飼いたいな。

●古金谷あゆみ ayumi koganeya
20代よりヨガインストラクター&ライター。瞑想も書くことも“聴く”という感覚でつながっていると感じ、「詩作(稲尾教彦)と言語造形(諏訪耕志氏)」という講座を機に40代で書いて語る人に。観光施設やTokyo Star Radioで昔話を語り、眠くなる声でPodcast「あしたのまくら」を配信中。

●稲尾教彦 norihiko inao
大学で演劇を学び、語り・朗唱を諏訪耕志氏に学ぶ。都会暮らしで体を壊したことから、自然農の実践や製菓などの手を使う仕事、ことばを綴ること、語ることに丁寧に取り組む。「ことばと声という現われに、温もりを灯し、分かち合える場を生み出したい」。主な詩集「涙の歌」。

 

 

■ 日 時
11月8日(日)
開場14:00
開演14:30(終演予定16:30)

 

■ 場 所
言語造形 幸魂塾(さちみたまじゅく)
京都府京田辺市三山木
近鉄奈良線・JR学研都市線 三山木駅から
徒歩15分(P5台有・要予約)

・詳しい場所はご予約の方にご案内いたします。

・三山木駅から車での送迎も承ります。ご希望の方はご予約の際にお知らせください。

 

■ 出 演
前田恭仁子「蜘蛛の糸」
古金谷あゆみ「ソウカ ソウカ」 
稲尾教彦「お春と秋」

 

■ 料 金
大人2000円  中高生1000円

 

■ ご予約
ご予約フォーム:
https://forms.gle/gBzQ95zMF74oFVx5A
メール:info.hanatokumo@gmail.com(「花と雲」事務局)
電話・FAX:0774-26-2891(前田)

メッセンジャーからも承ります。
お気軽にお問い合わせください。

 

■ そのほか

・3密を避け、座席数を縮小して開催いたします。1畳におふたりずつぐらいの間隔でお座りいただきます。

・演者と観客席の間は2メートルほど空けます。演者は公演中マスクを着用いたしませんのでご了承のうえご来場ください。

・公演中、休憩中、それぞれの状況に応じておひとりおひとりのご判断でマスク着用をお願いします。手指消毒用のアルコールをご用意いたします。

・お手洗いでは共用タオルの設置を控えます。各自ハンカチなどをお持ちください。

・2週間以内に発熱のあった方、体調のすぐれなかった方はご来場をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。当日、直前に体調の変化があった方もご無理なさらずご連絡ください。
(以上ガイドライン10/26更新)

・「ソウカ ソウカ」では、ご来場のみなさまから短い言葉と読み手を募り、数名の方に読んでいただくなど、一部、参加型朗読会のような演目を予定しております。もしよろしければお気軽にご参加ください。詳しくはご予約の方にご案内いたします。

・終演後にご感想などを自由にお話しいただく、分かち合いの時間を設けています。お時間ございましたら、ぜひ。

・出店:美呆(素朴な焼き菓子)

 

【怒らない声の出し方】
引き続き、
「怒らない声の出し方」講座を
毎月2回、木曜日に開催しています。

なぜ、子どもに大きな声を出してしまうのか

その時にどう自分を抑えればよいのか

その手法を、
シュタイナーの考えに基づく技術とともに
お伝えしています。

9月は、
5日(木) 10:30〜13:00
26日(木) 10:30〜13:00

です。

詳細は、もどり場だんだん
まで!

先日の舞台の感想をアップさせていただきます。
 

 

お稽古をしてきたのは、私ですけれども、
本番は、だれも、私を見てはいない。
私から発せられる音、声、風景をご自分のイマジネーションの中で聴いておられる。

ご感想をいただき、この語りの芸術、ルドルフ・シュタイナーの示唆した「言語造形」という手法の素晴らしさを再認識します・・・

なぜ、朗読が、これほどまでに味わい深くなるのか…
それは、「音に聴く」に徹するから。
それは、「カラダが語る」から。
だからこそ、見ているもののイマジネーションが
より生き生きと動き出すのでしょう。

コトバは決して情報のツールではなく、
カラダが語るもの。

 

写真はこちら

 

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★情景がありありと浮かび、素晴らしかった。とても一人語りとは思えない迫力でした。
★朗読をやった経験はありますが、物語をすべて暗記しているのがまずすごい。そのうえでの発声、身振りなど驚きでした。
★少し難しいお話でしたが、前田さんの声の奥行きと奥にある情熱や思いが伝わり、感動しました。もーらさんの音、とくにインディアンフルートがとても美しく、とても懐かしく感じました。
★とてもよかった!こういう語りもあるのだと感動しました。演出も作品にぴったりでイメージをさらに膨らませてくれました。
★少ない動きで作品の世界に引き込まれました。月影、星など、映像も非常に効果的でした!
★演奏により、物語の世界に導いていただき、語りで、杜子春の心の揺れ、忍び、極限の緊張の世界に引き込まれました!
★舞台の始まる前から、何だか不思議な気持ちになり、涙がこみ上げてきました。恭仁子さんが登場されてからは、タイムスリップをした感じで、夢の中にいるような空間を感じていました。感謝感謝です。
★景色が浮かび、音や風を感じました。シンギングボウルが、語りにさらなる力を与えていました。印象に残る舞台でした。
★よくわからないんですが、最後に涙がこぼれてしまいました。素晴らしかった。低音も太い声で素敵でした!
★静かで、これ以上ないほど、穏やかな時間、でも激しい空間でした。(その他多数)
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精進します!

城陽文化パルク プラネタリウム公演 まもなくです。

 

連絡先は、こちらをご覧ください。

 

『杜子春』の解説は、以下を参考にしてみてください。

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この『杜子春』という作品は、中国の話をもとに芥川龍之介が童話に仕立てたものです。

そして、童話としては非常に単純な話です。昔話の中の「金の斧、銀の斧」や「ならなしとり」と

同じく、三度目の正直話であり、三度目の行動が物語を善に導きます。

童話では、作者がある分、昔話よりもさまざまな脚色がされてはいますが、

それでも本当に心に残る童話には、純真さ、崇高さがあります。

 

何か憧れてやまないもの、自分の中の喪失感を埋めてくれる清い泉のようなもの

叡智のようなものです。

『杜子春』の素晴らしさは、単純な構造の中に、壮大なスケールを持ち込んだことにあります。

美しくも空恐ろしい大自然に私たちをいざない、我を忘れさせ、恍惚に導いてくれます。

 

さらに、こんなことも考えられます。

カラダに魂は宿るのか、魂にカラダはあるのか…。

杜子春は、地獄に降りることで眠っていた魂をカラダに呼び覚ましました。

魂とは、いわば「イメージを実現する力」のことではないでしょうか。

 

一方、仙人は、魂そのものがカラダをもった存在。

仙人は、この「イメージを実現する力(魂)」が、そもそも肉体には宿っているのだ

ということを人に知らせるために、この世、この物質界に天孫降臨してきたのではないか、

と考えられます。

そして、私たち一人ひとりをサポートするために、死者たちもまた、仙人のように常に語りかけてくれているのでは、と思うのです。

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おかげさまで

無事、『杜子春』ひとり語り舞台公演が終了いたしました!

 

いい空間の中、伸び伸びと語ることができ、

スタッフの皆様には、本当に感謝しています。

舞台を続けていくためには、人間の徳を上げていかなければ、

人に何かでお返しできるよう精進していかなければ、

とつとに思いました。

 

以下、いただいた感想の一部です。

 

◎来させていただき、本当によかった。素晴らしかったです。

 

◎恭仁子さんの語りの世界にはまりました。本当に素晴らしかったです。

 音も情景が浮かぶようで、聞き入ってしまいました。本当にありがとうございました。

 

◎とてもとても、情景が見えるようで、不思議な世界でした。とてもいい機会になりました。

 

◎もーらさんの演奏で物語の世界に心を導きいただき、恭仁子さんの熱演で

 杜子春の心の揺れ、忍び、極限の緊張の世界に入りました。舞台裏から注がれる

 お母さんの暖かいまなざしを感じ、とても感動しました。

 

◎舞台の始まる前から、何だか不思議な気持ちになり、涙がこみ上げてきました。

 そして恭仁子さんが登場されてからは、タイムスリップをした感じで、

 夢の中にいるような空間を感じていました。とても心地の良い声と演奏でした。

 素敵な時間を本当にありがとうございました。感謝感謝です。

 

◎景色が浮かび、音や風を感じました。シンギングボールが語りにさらなる力を

 与えていたように思います。男性の声も、年齢や体格、その人らしさが感じられ、

 わたしには心地よく、迫力もあり、胸打たれました。心に残る今後忘れない舞台の

 一つとなりました。

 

◎ほんの少しの動きで登場人物が描き分けられており、素晴らしかった!

 

◎静かな、これ以上ないほど、激しく、そしておだやかな時間を空間でした。

 

◎よくわからないのですが、最後に涙がこぼれてしまいました。素晴らしかったです。

 低音も太くて素敵でした。

 

◎一人芝居は初めての経験でしたが、迫力があり、とてもよかったです!