COVID-19の期間中、私たち舞台に携わる人間もいろいろと考えました。
その中で、今できることは何だろうか、と思い巡らしたとき、
やはり共通してメンバーが考えたのが、「私たちが一番大切にしているものを届けたい」
ということでした。
慌ただしい世界の流れの中では、落ち着いて
「自分は何者か」また「自分のやるべきことは何か」
に思いを馳せることができません。
そういった時間のないことが、喪失感へと繋がります。
私たち芸術家ができることは、ただ、その疑問を直視しつづけることのみです。
その中で、大きな夢を実現していく生命力を発揮することができるのです。
ぜひ、ご来場ください。
https://www.facebook.com/events/2772000146364473/
花と雲 vol.2「白いこころの話」
昨年より“懐かしさ”をテーマに活動する
語りのユニット「花と雲」
北海道・東京・京都と
人の距離は遠くても電話すれば心は近く
ことばと想いを重ねながら
じっくり仕込んできました
*
—作品紹介—
●「蜘蛛の糸」
作:芥川龍之介 語り:前田恭仁子
極楽のお釈迦様が、地獄にいる一人の罪人を救おうとなさるお話。たった一つの善行でもよし、とされるお釈迦様の慈悲の心に、男のかつての善行は耐えうるのか。その二人の心の動きを象徴する蜘蛛の糸と、まるでそれには無頓着な蓮の花とを美しい日本語で語りつくす芥川龍之介の真骨頂。
●「ソウカ ソウカ」
作・語り:古金谷あゆみ
つらいことがあった人の話を聴く機会がありました。軽々しく「わかる」とは言えないけれど、聴いたよ、受けとったよということだけでもなんとか伝えたいと思い、お返事のように書いた詩です。意味のわからないところは、どうぞ音楽のように聴いてください。よかったら語りにもご参加ください。あなたの“聴いてほしかった話”を思い出しながら。
●「お春と秋」
作・語り:稲尾教彦
継子譚。ある年、飢饉が起こった。暮らしが困窮を極めたとき、継母の心に魔が差し、自分の子でないお春を殺そうとした。しかし、それに気づいた秋が姉を助ける。ある晩、継母は少しの間正気を取り戻すが、その手は止まらなかった。そこへ、父親が帰ってきて、激昂する。後悔に引き裂かれた継母は目が見えなくなり……
—出演者—
●前田恭仁子kuniko maeda
幼少期より本を好む。畜産学部卒業後、紆余曲折の末、英語教師に。外国語習得の土台は母語であるという思いが強くなり、東日本大震災直後に退職。言語造形を諏訪耕志氏に師事。現在、からだとことばの教室オープン準備中。数秘やホロスコープを眺めては人々の壮大な人生に感動する日々。土も触りたいし、ヤギも飼いたいな。
●古金谷あゆみ ayumi koganeya
20代よりヨガインストラクター&ライター。瞑想も書くことも“聴く”という感覚でつながっていると感じ、「詩作(稲尾教彦)と言語造形(諏訪耕志氏)」という講座を機に40代で書いて語る人に。観光施設やTokyo Star Radioで昔話を語り、眠くなる声でPodcast「あしたのまくら」を配信中。
●稲尾教彦 norihiko inao
大学で演劇を学び、語り・朗唱を諏訪耕志氏に学ぶ。都会暮らしで体を壊したことから、自然農の実践や製菓などの手を使う仕事、ことばを綴ること、語ることに丁寧に取り組む。「ことばと声という現われに、温もりを灯し、分かち合える場を生み出したい」。主な詩集「涙の歌」。
*
■ 日 時
11月8日(日)
開場14:00
開演14:30(終演予定16:30)
■ 場 所
言語造形 幸魂塾(さちみたまじゅく)
京都府京田辺市三山木
近鉄奈良線・JR学研都市線 三山木駅から
徒歩15分(P5台有・要予約)
・詳しい場所はご予約の方にご案内いたします。
・三山木駅から車での送迎も承ります。ご希望の方はご予約の際にお知らせください。
■ 出 演
前田恭仁子「蜘蛛の糸」
古金谷あゆみ「ソウカ ソウカ」
稲尾教彦「お春と秋」
■ 料 金
大人2000円 中高生1000円
■ ご予約
ご予約フォーム:
https://forms.gle/gBzQ95zMF74oFVx5A
メール:info.hanatokumo@gmail.com(「花と雲」事務局)
電話・FAX:0774-26-2891(前田)
メッセンジャーからも承ります。
お気軽にお問い合わせください。
■ そのほか
・3密を避け、座席数を縮小して開催いたします。1畳におふたりずつぐらいの間隔でお座りいただきます。
・演者と観客席の間は2メートルほど空けます。演者は公演中マスクを着用いたしませんのでご了承のうえご来場ください。
・公演中、休憩中、それぞれの状況に応じておひとりおひとりのご判断でマスク着用をお願いします。手指消毒用のアルコールをご用意いたします。
・お手洗いでは共用タオルの設置を控えます。各自ハンカチなどをお持ちください。
・2週間以内に発熱のあった方、体調のすぐれなかった方はご来場をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。当日、直前に体調の変化があった方もご無理なさらずご連絡ください。
(以上ガイドライン10/26更新)
・「ソウカ ソウカ」では、ご来場のみなさまから短い言葉と読み手を募り、数名の方に読んでいただくなど、一部、参加型朗読会のような演目を予定しております。もしよろしければお気軽にご参加ください。詳しくはご予約の方にご案内いたします。
・終演後にご感想などを自由にお話しいただく、分かち合いの時間を設けています。お時間ございましたら、ぜひ。
・出店:美呆(素朴な焼き菓子)