30才のモラトリアムの欠勤をめぐり
事務所はしゃべり場

彼が辞めたければ
辞めさせるのは簡単な話だけど
人員増強が命題な今
この病める人間を育てるのは大きな課題

好きにすればいいけど
こうして関わっている以上
みんな彼が確変するのを期待もしてる

客と業者と上司に挟まれて
ぺっちゃんこでどうにもならないのはよく分かる
でも意外と人間はしぶとい
あたって砕けても砕け散った人はいないんだけど
びっくりするくらい
眠い
自分がいて人がいる
自分がいてパートナーがいる
自分がいて家族がいる
自分がいて仕事がある

自分がいて世界がある

すべての中心は己である
己なくしてはすべてない