去年、11月からスタートした「共創かまくらプロジェクト」、福祉政策48が着々と実行されています。
先日、7月26日に鎌倉で開催されたワークショプで、医療・福祉事業でデジタル化が進むデンマーク視察を報告してきました。
デンマーク、こんなところが気になる
以前ブログでスマートシティーが進むデンマークの話を載せましたが、医療・福祉国家であるデンマークは、医療・介護事業でもIoT化が進み、データ収集・分析・検証して、その結果を改善や向上に反映するPDCAサイクルを組織・人材育成へ導入し運用しているリハビリテーション施設や介護施設が多くなってきています。
今回の視察で、幸福度世界1位を獲得した背景とデジタル化の実績につながっている様子の一部をこの目で見る事ができ、さらに行政や企業のキーパーソンと繋がれたことは大きな収穫でした。
今回のリポートでは、運営組織とIoT導入プロジェクトの2つのポイントをプレゼン。
リポート①では、運営組織と人材育成にいつて。
ここが強い!「治療・回復とは?誰によって?」を考えて動く組織
そもそも、介護される当事者にとって治療・回復するということは「何か?」
病気を治すこと?
歩けるようになること?
いいえ、
当事者がハッピーになること。
ガーデニングができたり、
歌を唄ったり
助けを受けずに自由に行動したり
そして、そういう治療・回復に携わる方々が
プロジェクト体制を作り「Cura」をする。
訪問した、Ablorg Kommune Living Labの介護施設の組織運営は、「治療・回復とは、当事者(介護を受ける方)が、やりたい目標を決めそれに向かってスタッフがプロジェクト体制をとり目標に向かってチームワークで当事者の自立に向け支援するプログラムを導入しています。
そして、プロジェクト体制内の方針は、
品質と一貫性
よりスマートで革新的な働き方
概要 、計画、移動性且つ効率的な運用
システムを通じて市民、地方自治体、地域とのコミュニケーション
当事者(介護者)が目標にゴールできるためのプロジェクト体制とは?
このマトリックス組織が、方針を忠実に実行できる鍵なんです。
Project Owner(紺色):
プロジェクトの決定権を持ち、各プロジェクトから進捗・リスク・コスト報告を吸い上げ全体の管理し、改善・向上の施策を取っていくチーム
Project Management(濃いグレー):
各プロジェクトの管理・統制をとる
Project Office(グレー):
各プロジェクトの進捗項目データ(KPI)を収集し進捗管理をする。
Process Owner (黄緑色):
治療・回復をするための各プログラムのプロセス実行し管理する。
Groups for implementation(ピンク):
各自治体や介護施設に導入するチーム
Interest Group (楕円グレー):
参加・採用された職員グループ
It-supplier/member of CURE steeling forum(黒色):
CURE運営フォーラムの提供者・メンバー
この組織を理解して運営するための人材育成
CUREプロジェクト体制がトレーニング提供、インストラクターが各機関・ユニットに配置され、育成されたリーダーが現場を取りまとめる仕組みになっている。
これが、質と一貫性を保ちながら運営へと繋がっているようです。
次回は、デジタル化を進めるためのIoT導入プロジェクトのリポートをアップします。







