もう春だ。あいかわらず私は中途半端なままだ。
だまって様子を見ようと思っていたけど、やっぱりどうしても気になってしまうので・・・。
今日は長々と書こうと思います。暇で物好きな人だけ読んでください。
高津高校の校長先生です。
大阪の公立高校で初の民間人から校長になった人であり、今年3月就任4年目にして辞任する人です。
その理由は教師との軋轢であり、「混乱をさけるため」の辞任。
高津は自由の学校です。
校則はありません。なので、服装髪型などは自由です。
自由とはとても厳しいものです。
レールがないからです。自分でやることは自分で決める。
そんな当たり前のようなこと、この学校に入るまでできてたわけないし、この学校に入らんかったら気づけなかったかもしれない。
自分でやることには責任をもつこと。
行事にしたって誰かが勝手にすすめてくれるわけじゃない。
自分たちで動いて、自分たちの責任のもとに決定する。
そやって、自由ってけっこう大変だなっと思って3年になったとき、この校長はやってきた。
そんときは全校集会だった。
初の民間人、企業の重役と聞かされてたけど、なのでテレビがきていた。
初めて校長を見た印象はあんまよくなかった。
「なんてテレビ向けのコメント、態度なんやろう。」
でもそんなことで反発なんてしない。それから変な1年やった。
校長先生が来てから年に2回、3年生が集合して校長先生の話を聞く機会が設けられた。
そこではこんなことを言ってはった。
「浪人はしてはいけない。浪人をすると社会に出るのが1年遅くなる。よい企業に行くためにはよい大学にいかなければならない。企業とはこうゆう社会であり、企業ではこのような人材が求められる。進学率を上げ、来年もよい生徒が入るようにがんばってほしい。」
うちはすっごい反感をもった。どうして、企業に行くことが決められていて、浪人することが間違いで、企業に就職できるような人間にならなければならないのかとても疑問だった。
それは、うちらが2年間培ってきた考え方とはまったく違っていたからだ。
自分で決めることやから。
学校では、勉強の体制は整えられている。いい先生も多い。
その中で、勉強するしないは自由。
勉強しない子もいれば、ちゃんと勉強して(世間的にゆわれる)いい大学に行く子もいる。
でも、勉強しない子はほんとに悪い子なのかなって思う。
たとえば他のスポーツに打ち込んでいたり(しかぱっと思いつかないけど)するのかもしれないやん。
そこで得たものがあるならば、勉強で得たものより時には大きく、その子の人生で大きな価値のあるものかもしれないのに。
企業に行くだけが正解じゃないと思う。
うちの考えでは、学校は利用するものだからだ。
校長とPTAとが相談をし、土曜講習なるものが誕生した。
中身は、有名な塾、予備校の講師を呼び、休みになった土曜に補講みたいな感じで授業するものだった。
これに先生たちの中には反対した人も多いと思う。
学校の先生はなんのためにいるのかわからない。
うちはいったこともないけどねー。ちょっと記憶があいまい。。
うちが卒業する前やったかびみょーなとこ。
まぁうちがおった期間ではそんぐらいかな。
先生たちはいろんなことをゆっていた。
ある先生は、「先生たちは、一人ずつ校長と面談をし、指導方針を聞かれた。教師間で3極化している。校長にこびへつらう人、校長に反発する人、相手にしない人。」って言ってた。
だけど、3つ下の妹が入学したぐらいから学校は急速に変化していった。
いきなり2期制になった。
配られたプリントには来年から高津は2期制になります。(これは校長一人の判断ではないと思うけど)
さらに体操服が指定になる。それまで運動しやすいものに、名札があればおっけぃ。体育の先生は名札なかったら怒るし、ジーパンとかはいてたらだめやし、ピアスも危ないから怒るし、そんなん当たり前やんねー。
校章をつくると言い出す。
「高津の生徒には高津に通ってるという誇りを持って登校してもらいたい。」
だから制服のないみんなは私服に校章をつけるってことでしょー?
制服をつくると言い出す。
まぁこれは生徒が猛反対やったみたいやけど。
実際、制服なくて何きてもいいから、ほとんど好きな服きて、ジャージきたりしてる子多いけど、中には制服みたいなん着てる子もいる。
着たくて着てるんやからいいと思う。指定なれば、好きな制服も着れない。
なぜか校長は時代に逆行するようなことばかりする。
こんなことで進学率があがるとは思えないし、画一的な人間になるし、具体的にゆえば、そんなことされたら悪いことしても怒られてすみませんでしたで終わるだけの人間になりそう、うちはね。
できないことは自分たちでなんとかしてみようって強く思う。
妹がそれを実践していた。
妹はハンドボール部だった。ゆとり教育のしわよせで、7時間目の日数が増えた。
大阪でベスト8狙えるようなチームなのにクラブする時間がない。
まして冬は外が真っ暗で、貴重な時間にボールが触れない。
そこで、ハンド部は一丸となって、校長に申し入れた。
「照明をつけてほしい」
この願いはかなわなかった。頭からこの願いは聞き入れる気はなかった態度だったそうです。
そんなことはできないの一点張り。
ちゃんと向き合わない。
今回のこの騒動では、大きな誤解があると思う。
新聞でも、教師との軋轢であり、校長が頭ごなしに怒鳴ってうつになった先生がいたり、セクハラ発言があったという先生側の申し入れに対し、校長は、誤解やすりかえがあると反論しており、混乱をさけるための辞任であった。教育施策とは違う次元の問題である。とある。
間接的かもしれないけど、当事者になってみればよくわかる。新聞って事実をうまく伝えていない。
教育施策とは別の問題で、人間関係の部分で対立しているととれるけど、うちは、教育施策とかそれ以前の校長の人格的問題だと思う。
よく企業理念を教育現場に持ち込むのはよくなかったのか?と議論される。
確かに、校長から感じたことは、「先生は部下で、保護者は客」。これには反論もあると思うけど、実際、校長先生を見てわたしが感じたことです。
民間の校長が悪いわけじゃない。でも、教育は利益追求じゃない。成果重視じゃない。
校長は「教育」を「成績をあげる」ってことだと思っているのかな?
子供の心理とか、教育心理とか身に付けてはるんかな?
府教委はもっと検討するべきだったと思う。
民間人を校長にして新しい風を、とはどんな風なんかな。
適材適所をね。
あーまた無駄に長くなった。まとまらへんし。
でも母校がいいほうではなく、(私が感じる)悪い方へ変わっていくのはつらいことで、この騒ぎはずっと気になると思う。
今日のはうちの偏見からくるとことか誤解をまねくこととかたくさんあると思う。
あくまで、主観的な判断です。
周りからはどうみえてるのかな。
次の校長が気になるー。