熊野本宮大社を後にし、次に向かったのは、かつての本宮大社の鎮座地である 大斎原(おおゆのはら)です。



熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原」と呼ばれる中洲にありました。しかし、明治22年(1889年)の大水害によって社殿の多くが流され、現在の地へと遷座されたのだそうです。


つまり、ここ大斎原こそが、かつての神域。


そして、以前「熊野にはまるで天国のようなエネルギーの場所がある」と教えてくれた方が言っていたのは、この 大斎原の事でした。


初めての訪問で最初に感じたもの 


熊野本宮大社の駐車場に到着し、車を降りた瞬間──


「何、この澄み渡るようなエネルギーは?!」


と私が強く惹かれたその感覚は、

それは本宮大社の方向ではなく、川の方角……つまり 大斎原の方向でした。


初めて訪れる場所だったので、どちらが本宮大社で、どちらが大斎原かも分からないままに感じたそのエネルギー。

あとになって、それが 大斎原 だったと知った時、私は深く納得しました。


言葉にできないほどの神聖なエネルギーが満ちている──

そうとしか表現できない、不思議な感覚をそこで覚えました。


日本一の大鳥居をくぐり、時空を超える 


大斎原へ向かう道中、日本一の大鳥居がそびえ立ちます。








その鳥居に向かって歩いていると、ふと 古代からこの地を目指して歩んできた人々の姿が重なって見えるような感覚 に包まれました。

まるで、時空を超えて過去と繋がったかのような、不思議な感覚。


そして、鳥居をくぐり 大斎原の奥へと進むほどに、心がどんどん静かになっていくのを感じました。


最初は普通に話していたのに、気づけば 3人とも自然と無言に……。


この場所には、ただならぬ神聖なエネルギーが満ちている。

もし、神様の存在を信じない人であっても、ここに立てば 何か特別なものを感じるはず。

そう感じざるを得ない様な感覚になりました。


大斎原のエネルギーに包まれて 


そして、大斎原のすぐそばを流れる川の方に行った時、


その清らかさや、その場を満たすエネルギーの澄み渡り方があまりに美しく、ふと、こんなことを思いました。



「ここが日本の中心なのでは?」


それくらい、神聖さを感じた大斎原。




そして川沿いでは、伊勢神宮の五十鈴川沿いに立つ時の感覚よりも

圧倒的な“尊さ” を感じました。


私はこの場所に立ち、エネルギーを感じた瞬間──

熊野が「よみがえりの地」と言われる理由が、心から理解できた気がしました。


熊野を離れる時の私は、来るまでザワザワしていた思考や感情がとても穏やかになり、自分を取り戻せた様な感覚になりました。


この地のエネルギーに大きく癒され

パワーチャージさせて頂きました。


本当にここは何度でも来たい場所の一つになりました。


そして、まだまだ 熊野巡りは続きます