宮部みゆきさんの作品です。
ごく平凡な中学生が主人公で、ごく平凡な家庭に5億円が贈られたから、さあ大変。

中盤までは読ませるパワーがあるのですが、最後の謎解き部分が不完全燃焼。
尻切れトンボの印象が、どうにも捨てきれません。
主人公の親友があまりに頭が切れ過ぎて、謎解きの魅力を半減させてしまっているのです。
途中まで楽しく読めただけに、残念でなりません。
作者が27歳のとき、べーチェット病で失明し、最初に巡り会った盲導犬、ベルナと家族の絆を描いた実話。

目が見えないことをベルナと共に乗り越えながら歩む姿と、盲導犬だけじゃない家族として描かれるベルナの姿が、みずみずしいです。
そして、やがて来る別れ…。

別れのシーンは涙が止まりませんでしたが、様々な面で非常に考えさせられる作品です。

一番に考えるのは、家族の絆でしょうか。
文章が非常に読みやすいので、とっつきやすいと思います。
あずまんが大王の新装版を買いましたが、やはり何度読んでもおもしろいですね

爆笑というより、くすって感じの笑いがいいです
10年前の作品ですが、全く古さを感じません。

キャラも個性豊かで、いい感じに盛り上げてくれます。

好きなキャラは、榊、ちよちゃん、大阪さんです。
榊さんの意外過ぎる、かわいいもの好き
純粋にかわいいちよちゃん
ナチュラル天然ボケの大阪さん

他のキャラも個性豊かで、こんな友達に囲まれたら楽しいだろうなと、思います。