前々から、釣りにおけるメシ屋問題を提起してきました。

自分のやる釣りは、朝マズメと夕マズメが主になります。

人それぞれだと思いますが自分は大体、午前5時頃〜午前8時頃　か　午後5時頃〜午後9時頃　ということになります。

そうなると、食事をお店で済まそうとすると特に夜では閉店しているお店が多い。

個人経営だと尚の事で、選択肢は牛丼屋かファミレス、あるいはコンビニで済ますということになります。

コロナ禍ですし、釣り場でカップラーメンでも食べればいいのですが、たまにならいいけど毎回だと結構虚しくなる事を自分は知っている笑

というわけで、遅くまで空いている個人経営のお店があれば嬉しいという話です。

で、

秋田市の繁華街・川反近くにある、そば処たちそばさんです!!

一時、駅そばにハマっていた頃があり、その際に認識した店。

インスタをフォローしてから、毎度美味しそうな小鉢のラインナップを見るたびにいつか行きたいと思っていました。

こちらのお店なんと、午後10時から夜通しで営業しています。

お店のホームページを見ると午後3時まで営業しているようなので、朝ごはんもイケそう。

ただし、土日はランチタイムは休みのようなので注意が必要ですね。

この日は、秋田の春のシーバス・藻場パターンを模索したあと、日が変わる頃に立ち寄りました。

うんうん、こういう味のある看板はいいですね〜

メニュー↓

初訪問ですが、インスタを見る限り川反で飲んだあとのシメのほか、ちょい飲みで利用される人も多いようです。

そのため、日替わり200円均一の小鉢（画像失念）もあり、ツマミも充実しています。

自分は晩ごはん抜きだったので、食事ということで名物メニューをオーダー。

おばけそば温（750円）

「玉子」と「おあげ」と「揚げ玉」で

「月見」と「きつね」と「たぬき」の化かし合い

なんだそうです。

男と女の駆け引きが織りなす川反の夜に相応しいですね。

つゆ。

塩味と甘みが個人的にピッタリ。

完全に好みの話ですが、秋田市に上陸した全国チェーンのゆで太郎のつゆよりは断然好きです。

飲んだあとなら、尚更美味いはず笑

そば。

これは意外というか、結構柔らかめ。

本格的な蕎麦屋と比べてどうこうと野暮な事は言いませんが、ふわっとしてて自分は好きです。

これは冷やしでも食べてみたい。

おあげ。

色味的に薄味そうですが、しっかり味付けされてて美味い。

刻み海苔と揚げ玉。

しだいにつゆと溶け合って、一体感が出てきます。

コクも出て良いですね。

玉子。

秋田県出身の漫画家・おおひなたごう氏の人気漫画「目玉焼きの黄身いつつぶす？」的には、月見そばの食べ方に賛否がありますが、

自分はつゆを濁らせたく無いので、最後にツルッと一口で行くタイプです。

※先に崩してそばと絡める方には申し訳ないです。

食べかけですが、タラの芽の天ぷら（200円）。

前述した日替わりの小鉢の一つ。

揚げたての山菜の天ぷらを200円で食べられるのならかなりお得かと。

旬のものを思わぬ形で頂けました。

翌日…

朝ごはん用にとおにぎり（1個100円）も購入。

これもまたインスタに載ってて、凄く美味しそうで食べてみたかった一品。

これは釣り場で食べてもいいですね!!

お店の雰囲気もある種独特で、でも嫌な感じもなく、非常に自分好みの落ち着く空間でした。

また行きたいです。

ごちそうさまでした!!

そば処たちそば 秋田市

そば処たちそば　秋田市