明日再オープンの中里温泉の内覧会に行ってきました。




中里温泉は、大仙市太田町にある市営の温泉施設。

数年前から再オープンに向けてリニューアル工事をしていましたが、やっと完成。4月30日より再オープンとなります。


オープンとなれば、中の写真も撮影できないので、ここぞとばかり激写↓



まずは入り口と暖簾。
高さがあり、開放感があります。

奥の休憩室。
湯上がりはここで一休みするんでしょうね。

脱衣所(男湯)。
ロッカーではなく、脱衣籠。
湯楽里(閉館)やサン・アールなどで見られるタイプの鍵付き。

水飲み場。
この出のタイプは初めて見たかも。
キンキンに冷えてたら最高かも。


浴室。
狭さは感じませんが、程よくコンパクトに纏まってる印象。


浴槽。
あつ湯とぬる湯のふたつ。
温泉メインの人だと嬉しいかも。

物置棚。
この積載量はなかなかw
これは何気に嬉しい。


水風呂は2種類。
ひとつは水深60センチ(奥)。
もうひとつは水深150センチ(手前)。東北最深級だそうでw
深い水風呂といえば、自分が知ってる範囲だと宮城のスパメッツァ仙台、青森の鰐come、山形の庄内町湯、岩手のひづめゆ あたりか。
秋田県内だとほぼ無いので、これは売りポイントになりますね(最近オープンした羽後町の盆サウナUも深め)。
※子どもが溺れないように注意喚起だけはしっかりとお願いしたいです。


サ室入口。
露天サウナなので、二重扉はマストですね。
分かってらっしゃる。
サウナマットと物置棚のようなものもあり。
この辺にサウナハット掛けがあれば嬉しい。


肝心のサ室(男湯)
照明は落し目で今風な間接照明。
キャパは13人くらいか。
テレビなんて野暮なものはありません(地元の高齢者的には不満かも)。BGMも無さそう。

こちらは女湯。
壁の色味が違うほか、男湯一部L字になっていてキャパが少し違います。


サウナストーブ。
マニアではないのでメーカーは分かりませんが、初めて見るタイプでした。
オートロウリュはなんと10分に一度の高頻度
何度か入っている内に一度は体感して欲しく、その感覚にしたそうです。
また、水が出る時間も20秒と長めで、しっかり湿度を感じられる設定だそう。
オートロウリュ作動時には天井のライトが点灯し、ストーブを照らす演出付き。


1段目の座面の奥行きが広めになってて、流石!
2段目の人の足が背中に触れるような事は無さそうです。




外気浴スペース。
露天風呂もあり、結構開放感があります。


インフィニティチェアも2脚。
この感じなら、そりゃありますよねw
流石に分かってらっしゃる。




今回の内覧会で強く思ったのは


  「公共温泉施設でここまでやるのか!?」


ということ。
言っちゃ悪いけど、田舎の温泉施設なので利用者の多くは必然的に高齢者になるのに、ここまでイマドキのサウナ施設に寄せてくるとは思わなかった。
高齢者が喜ぶような施設を目指せたかも知れないのに、サウナブームもあるでしょうけど秋田県の自治体がここまで振り切れるとは…。
これは山形県西川町の水沢温泉館サウナ月山以来の衝撃でした。


昨年から今年にかけて、秋田県(県南)のサウナが熱くなってる気がします。サウナだけに。