後手の囲いを対振用に誘導するため、および▲5六歩を掠め取られないために
序盤で5筋に飛を振る形が、私の将棋では非常によく現れます。
しかし、せっかく中飛車であるというのにわざわざ居飛車に戻すのは、勿体ない手ではあります。
無論、2手損するだけの効果はあるものの、見抜かれて矢倉に組まれると悲しいことに。
というわけで、中飛車のまま戦う練習をしています。
今回その棋譜が取れたので、アップしてみました。
http://selestialdragon.web.fc2.com/kettlesystem7.html
10/25訂正;
以下、棋譜です。
▲6八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲5八飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲5六歩 △7二銀
▲6九玉 △8三銀 ▲7九角 △7四銀 ▲8八金 △8五銀
▲7八玉 △9四歩 ▲5七銀 △5二金右 ▲4六銀 △4二玉
▲3六歩 △3二玉 ▲2六歩 △1四歩 ▲1六歩 △4二銀
▲3五歩 △4四歩 ▲2五歩 △4三銀 ▲2八飛 △3一角
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5四歩
▲5八飛 △7四歩 ▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △7五歩
▲4六角 △7六歩 ▲同 歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 角
▲8七歩 △4二角 ▲4四銀 △6四角 ▲4三銀成 △同 金
▲3四歩 △8六歩 ▲3三歩成 △同 金 ▲3四歩 △同 金
▲8六歩 △8七歩 ▲9八金 △8六銀 ▲8三歩 △同 飛
▲6四角 △同 歩 ▲6一角 △3三飛 ▲3五歩 △同 金
▲4四銀 △3四金 ▲3三銀成 △同 金 ▲8二飛 △4二歩
▲8六飛成 △5七歩 ▲3八飛 △3四歩 ▲2八銀 △5八銀
▲同 金 △同歩成 ▲同 飛 △9五角 ▲8一龍 △5七歩
▲3八飛 △5九角成 ▲7七銀 △5八歩成 ▲8七玉 △8五歩
▲同 龍 △9五金 ▲8二龍 △6八と ▲同 銀 △8六銀
▲7八玉 △4九馬 ▲3六飛 △5八馬 ▲4六飛 △4九馬
▲2五桂 △3八馬 ▲3三桂成 △同 桂 ▲4三角成
早い段階で角道を開けて来る場合はその3四歩を目標に、
そうでない場合本譜のように位を取ってしまうと相手に負担を与えられます。
コメントに載せたように4五に銀が立つ手も、5筋の捌きを見せながら圧迫できるので、
場合によっては優秀な手となる可能性があります。
この辺については、しっかり成績を上げてからもう一度アップしたいと思います。
>ケトルさん
コメント返信、こちらで失礼します。
相手が美濃・舟囲いの場合は玉頭、矢倉の場合は中央への攻撃がよさそうですが、
横歩取り風の8五飛に悩まされている今日この頃です。まだまだ後手の応手を把握できません。
整理はおっしゃる通り大変ですが、整えた戦型の勝率はやはり上がりますね。