今更という感じですが、移転…かな?の連絡です。


棋譜を置いていたサーバーが利用できなくなったので、

別の場所に将棋についての考察をまとめたサイトを立てようと考えています。


ゆえに、このブログの更新をこれにて終了します。

このブログは当分残しておきますが、作業が終わり次第なくなると思います。


移転先は未定です。決定したらココに書いておきます。




全然更新してなかったことを深く反省しております…。


将棋そのものはあれからずっと続けております。

今ではときどき初段にまで上り詰めるほどの力をつけました。(24レートです)


現在は3級ですが、また上がれる気がしています。

棋譜もまた時間をとって投稿しようと思っています。


もう見てくださっている方はかなり少ないと思いますが、

もしよかったら移転先でもどうぞよろしくお願いします。

3五歩を捌かないまま駒組みを進める石田流本組。

右銀の活用が難しくなり、こちらの駒組みを制限されます。

この形に組まれた場合、私は高い陣形を咎めるため、

右銀を2七に構え袖飛車にして飛車を圧殺しに行く作戦をとります。

今回の棋譜はその成功例。


http://selestialdragon.web.fc2.com/kettlesystem8.html


以下、棋譜です。


▲6八銀 △3四歩 ▲5六歩 △3二飛 ▲5七銀 △1四歩
▲1六歩 △6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉
▲2六歩 △9四歩 ▲9六歩 △3五歩 ▲4六銀 △7二銀
▲7九角 △1三角 ▲3八銀 △3四飛 ▲2七銀 △3三桂
▲3八飛 △4四歩 ▲3六歩 △同 歩 ▲同 銀 △4五歩
▲3五銀左 △5四飛 ▲3四歩 △3二銀 ▲3三歩成 △同 銀
▲4五銀 △8四飛 ▲3四歩 △2四銀 ▲4四銀右 △8五飛
▲5五歩 △5四歩 ▲同 銀 △4三歩 ▲同銀左不成△3五銀
▲同 銀 △5五飛 ▲4六銀 △同 角 ▲同 角


後手の投了はまだ早かったかも知れませんが、

素直に右銀を活用させてもらえれば先手が良くなるのは確実。

途中気をつけたい所としては、4六銀が早すぎると作戦を悟られ、

桂跳ねをせずに駒組みをされてしまうことがあるということでしょうか。

飛角を攻めるしかなくなりますが、ともに逃げ足が速いため、

うまくいかないこともしばしば。あとは何とかなりそうです。

若干指しこなしにくさを感じてきた最近の左玉。

角さえ捌ければ良くなりやすいのですが、換えられない角を攻められる展開が多々あります。

一応まだまだ戦える模様なので、頑張ってみていますが…。

定跡書があるようなので、ぜひ手に入れたいところ。


http://selestialdragon.web.fc2.com/left6.html


以下、棋譜です。


▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲7八銀 △5四歩
▲1六歩 △1四歩 ▲6八飛 △4二銀 ▲4八玉 △5三銀右
▲3八玉 △4四歩 ▲2八玉 △4五歩 ▲3八銀 △4三銀
▲5八金左 △4四角 ▲7七角 △3三桂 ▲6五歩 △7七角成
▲同 銀 △2二飛 ▲6六銀 △7二金 ▲7五銀 △6二飛
▲7七角 △4二玉 ▲6六銀 △3二玉 ▲5六歩 △6一飛
▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △5四歩 ▲6六銀 △4二金
▲5七銀 △2四歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲9五歩 △同 歩
▲同 香 △9三歩 ▲9八飛 △4四銀右 ▲6六角 △5五銀
▲7七角 △2五歩 ▲4六歩 △同 歩 ▲4四歩 △同銀引
▲4六銀 △4五歩 ▲5七銀 △2一飛 ▲6四歩 △同 歩
▲6八飛 △3五歩 ▲8六角 △5五角 ▲6六歩 △3六歩
▲5六歩 △3七歩成 ▲同 桂 △2六歩 ▲5五歩 △2七歩成
▲同 銀 △2六歩 ▲3八銀 △5五銀 ▲4七金 △4六歩
▲4八金引 △3六歩 ▲3四歩 △同 銀 ▲6五歩 △3七歩成
▲同 金 △4五桂 ▲4八銀 △3七桂成 ▲同 玉 △3六歩
▲同 玉 △3五歩 ▲3七玉 △3六金 ▲2八玉 △2七歩成
▲同 銀 △同飛成


角はこんなに簡単に捨てていい駒ではないですね…;

普通の構想ならば8二に角を据えて遠く玉を睨むのが良いので、

錆刀四間飛車のように先に角を打ってから7四歩を突ければ理想的です。

ともあれ美濃が角に弱いのは間違いないので、このように攻めれば良さげです。

後手の囲いを対振用に誘導するため、および▲5六歩を掠め取られないために

序盤で5筋に飛を振る形が、私の将棋では非常によく現れます。

しかし、せっかく中飛車であるというのにわざわざ居飛車に戻すのは、勿体ない手ではあります。

無論、2手損するだけの効果はあるものの、見抜かれて矢倉に組まれると悲しいことに。


というわけで、中飛車のまま戦う練習をしています。

今回その棋譜が取れたので、アップしてみました。


http://selestialdragon.web.fc2.com/kettlesystem7.html 10/25訂正;


以下、棋譜です。

▲6八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲5八飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲5六歩 △7二銀
▲6九玉 △8三銀 ▲7九角 △7四銀 ▲8八金 △8五銀
▲7八玉 △9四歩 ▲5七銀 △5二金右 ▲4六銀 △4二玉
▲3六歩 △3二玉 ▲2六歩 △1四歩 ▲1六歩 △4二銀
▲3五歩 △4四歩 ▲2五歩 △4三銀 ▲2八飛 △3一角
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5四歩
▲5八飛 △7四歩 ▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △7五歩
▲4六角 △7六歩 ▲同 歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 角
▲8七歩 △4二角 ▲4四銀 △6四角 ▲4三銀成 △同 金
▲3四歩 △8六歩 ▲3三歩成 △同 金 ▲3四歩 △同 金
▲8六歩 △8七歩 ▲9八金 △8六銀 ▲8三歩 △同 飛
▲6四角 △同 歩 ▲6一角 △3三飛 ▲3五歩 △同 金
▲4四銀 △3四金 ▲3三銀成 △同 金 ▲8二飛 △4二歩
▲8六飛成 △5七歩 ▲3八飛 △3四歩 ▲2八銀 △5八銀
▲同 金 △同歩成 ▲同 飛 △9五角 ▲8一龍 △5七歩
▲3八飛 △5九角成 ▲7七銀 △5八歩成 ▲8七玉 △8五歩
▲同 龍 △9五金 ▲8二龍 △6八と ▲同 銀 △8六銀
▲7八玉 △4九馬 ▲3六飛 △5八馬 ▲4六飛 △4九馬
▲2五桂 △3八馬 ▲3三桂成 △同 桂 ▲4三角成


早い段階で角道を開けて来る場合はその3四歩を目標に、

そうでない場合本譜のように位を取ってしまうと相手に負担を与えられます。

コメントに載せたように4五に銀が立つ手も、5筋の捌きを見せながら圧迫できるので、

場合によっては優秀な手となる可能性があります。

この辺については、しっかり成績を上げてからもう一度アップしたいと思います。


>ケトルさん

コメント返信、こちらで失礼します。

相手が美濃・舟囲いの場合は玉頭、矢倉の場合は中央への攻撃がよさそうですが、

横歩取り風の8五飛に悩まされている今日この頃です。まだまだ後手の応手を把握できません。

整理はおっしゃる通り大変ですが、整えた戦型の勝率はやはり上がりますね。

今回はケトルシステムについての我流アレンジです。


今まで石田流に対しての棋譜はいくつか上げていますが、

通常の三間飛車に対しての棋譜が一枚もないと思います。

理由は単純、勝てないからです。斜め棒銀が主体でしたが、まったく効きません。

というわけで、三間飛車に対しては別の陣形で挑むことにしてみました。


http://selestialdragon.web.fc2.com/right-wing1.html


以下、棋譜です。

▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △3二金 ▲6六歩 △6二銀
▲6八飛 △4二銀 ▲3八銀 △5四歩 ▲4八玉 △5三銀左
▲7八銀 △7四歩 ▲6七銀 △6四歩 ▲7七角 △6三銀
▲3九玉 △7三桂 ▲9八香 △8四歩 ▲2八玉 △7二金
▲1六歩 △8一飛 ▲5八金左 △6二玉 ▲5六歩 △4四歩
▲4六歩 △4一飛 ▲4七金 △4五歩 ▲同 歩 △同 飛
▲4六歩 △4一飛 ▲3六歩 △1四歩 ▲2七銀 △3三桂
▲3七桂 △1三角 ▲7八飛 △4五歩 ▲同 歩 △同 桂
▲同 桂 △同 飛 ▲3八金 △4六歩 ▲4八金引 △4一飛
▲1五歩 △同 歩 ▲1四歩 △2四角 ▲2五歩 △3三角
▲6五歩 △7七角成 ▲同 桂 △6五桂 ▲同 桂 △同 歩
▲1五香 △6四角 ▲1八玉 △4七歩成 ▲同金直 △3五歩
▲4六歩 △4五歩 ▲同 歩 △3六歩 ▲4四桂 △同 銀
▲同 歩 △3五桂 ▲4五銀 △4七桂成 ▲同 金 △3七歩成
▲5五歩 △4七と ▲5六銀上 △3七と ▲2六角 △2七と
▲同 玉 △4六銀 ▲4三歩成 △3五金 ▲同 角 △同 銀
▲3二と △4五飛 ▲同 銀 △4九角 ▲3八歩 △5五角
▲3七桂 △2六銀打 ▲2八玉 △3六桂 ▲同 銀 △同 銀
▲4二飛 △5二桂 ▲4六歩 △3七銀直成▲同 歩 △2七銀成
▲3九玉 △3八金


いやしかし、これをやるなら棒玉銀冠の方がよっぽど…;

他にも実戦で用いてはいますが、2六の金がどう考えても弱点になってしまいます。

飛を抑え込んでも角に睨まれてしまうんですね…。

私の使う対振右玉はたぶん、西川流が最終形態だと考えています。

とりあえずアップしましたが、うまい構想が浮かぶまで封印するつもりでいます。