ウィンブルドンにつ言ってqueue(列)に並んだ続きから…
何のことかわからない人は、ミニーのとこ読んできてね。

10時頃、最後尾に着いたんだけど3日目と比べて、位置がかなり後ろです。これはやばいかも…
前は、インドパキスタン系イギリス人のお父さんと10才くらいの男の子。その前は東欧の若いお兄ちゃん二人。後ろは・・覚えてない。とにかくアングロサクソン以外が目につきます。

ミニーと、「本を持ってくればよかった!」と顔を見合わせました。芝生の駐車場だから、腰は下ろせるけど、やはり何か敷くものが欲しい。と、売りに来た新聞をミニーが買ってくれました。おまけにレインコートがついている!これで座れます。

列が少しづつ移動してゆきます。「もう少ししたらqueue カードを配ります。これがないと会場へは入れません。連れの中でトイレに行ったりハンバーガー買いに行っている人はいませんか?カードもらうまでは我慢して下さいよ」とかなんとか言ってます。
私たちの番号は10,450番・・・い、いちまん?
この前は、7,000番代でしたよ。それでも入れたのは12時頃。
案内の人が入れるのは5時以降の見込みです、とか言ってます。
だって、7時半から、ミュージカル観るのよ!どうしよう。

もうちょっとだけ、様子見る?そうしよう。お腹すいたよね。ハンバーガー買ってくる!

食べたら、少し落ち着いて、頭がはたらきました。前方は人が減る気配はない。きょうは無理そう。
じゃあ、ウィンブルドンの町を歩く?リッチモンド行かない?川のそば歩く?そうしよう。
まあ、雰囲気味わったからいいか。

6日目の土曜日と、または、前半の天候が悪くて、真ん中の日曜日にも試合がある場合、観たい人は、できる限り早く宿を出ましょう。それから、後半はグランドチケットで見られるコートは、シニア、ジュニアの試合になってきます。前半の週が見どころ多いですよ。

リッチモンドからテムズの川べりをおしゃべりしながら歩きました。
これからのこと、これまでのこと。
男のことから政治のことまで。気が付いたらハマースミスだよ。かなり歩いたよ、5キロ以上あるよね…

次はリージェントパークのバラ。
お勧めのアイスを食べ、バラを堪能。
ミュージカルの前に腹ごしらえ。
中華でクリスピーダックと福建炒飯(あんかけ)。このあとミュージカル観るから、ワインはグラスで一杯だけ。あとはスパークリングウォーターでビールを飲んでいる気分にする。
明日のお昼の買い物、パスタの材料とワインを買ってビクトリア駅へ!

演目は、ビリー・エリオット、あのリトル・ダンサーです。まず、CDをゲット。
主役の男の子がかわいい。
ただ、このミュージカル、北が舞台なんです(ダラム)だから、セリフも歌もなまりがきつくて、さっぱり聞き取れません。ストーリー知っているから。よかったけど。しかし、こんな汚い言葉使っていいんだろうか?子供が出演し、観劇しているのに。時代は変わったもんだ。

幕間はアイスクリームよね。

グラスゴー(なまりがかなりきつい)出身という設定のバレエダンサー、出てきただけで爆笑。
だって、まり○っこりなんですもの。タイツ姿でよ。せりふも強烈。グラスゴー出身てとこしかわからなかった。
主人公の男の子が、大人のバレーダンサー(甘いイケメンでした)と踊るシーンがよかったです。
映画にはあった、アダム・クーパーが出てくるラストシーンはありません。でも別にいいかな。

無事、終了。ミニーのおうちへ帰ろうと地下鉄に乗りました。
…ミニーちゃんが「忘れた―。買い物ー!クロークに預けたもの」急いで戻ると、30分も経っていないのに、劇場はシャッターが降りています。ベルを押してもだめ。二人でとぼとぼ。
明日のお昼が・・・
近くのスーパーで明日の朝買えばいいよ・・・

翌朝、駄目だ、日曜日は、スーパーは11時からだ。
パン屋さんにキッシュでも買いに行こう。
ミニーのおうちの周りは、豪邸が多く、散歩している人もリッチ。奥さんブロンド、子供がきれい。ちょっと他では見かけません。
帰り道、森の入口で、高級四駆から中年のこぎれいなカップルが、犬の散歩のため降りてきました。
ゲイでした。あんなきれいな中年ゲイカップルは見たことありません。

そして、キッシュを食べながら、①を書いたのです。