①C.S.ルイス/小澤身和子 訳『ナルニア国物語4 銀のいしと地底の国』(新潮文庫)
感想:ここから先は、私にとっても未知の世界となります。
今回はジルとユースティスのコンビに、ヌマリヒョンのドロナゲキを案内人とした3人での旅。
リリアン王子を探して旅をします。
最初はドロナゲキのネガティブな発言にイラッとしましたが、意外としっかり者で良いキャラクターでした。
ナルニアでの時間の経ち方を考えれば当然のことではありますが、カスピアン王が亡くなったのは寂しかったなぁ。。。
②上橋菜穂子『香君3 遥かな道』(文春文庫)
感想:オアレ稲は他の植物を排除する。
オオヨマはオアレ稲を食い尽くす。
バッタに似た虫はオオヨマを、そしてオアレ稲や他の植物を食い尽くす。
そして引き起こされる食糧危機に、国や香君への不信感。
科学者達は虫害と必死に戦おうとするけど、政治とはズレが起きる。
国民にとっては、これからどうなるのかという不安が起きる。
難しい問題ですよね。
一応、虫害については虫の生態の問題で解決されたかに見えましたが、ラストが気になります。
③上橋菜穂子『香君4 遥かな道』(文春文庫)
感想:3巻で虫害は終わったかのように思われましたが、虫の変異により再び発生。
事態の収束のために、アイシャが帝都で動き出します。
様々な思惑もあり、オリエやアイシャは命の危機にも瀕しましたが、国は正しい方向に向いました。
皇帝も、彼を支える側の人達も賢明だったと思います。
国を導く人が愚かであれば、どれだけ香君が頑張っても破滅の道に進みますから。
そういえば、香君の在り方がオリエとアイシャで違いましたが、どちらの選択も素晴らしかったですね。
全てがハッピーエンドで良かったです。
綺麗に4巻でまとまるとは思いませんでした笑
今月は3冊読了。
〈香君〉シリーズ読み終えました。
壮大なストーリーで、少し時間の流れが早い気もしましたが、面白かったです。
もうちょっと深くじっくり味わいたかったですが、4巻ではまとまらないですよね。
積読は35冊。まずまずでしょうか。
