バッハのBWV1000を練習しようとしたが、どうしても自分の技量が余りにも

足りない。両方の指がコントロールできていなくて思ったように動かない。

それで、基礎訓練の必要性を痛感してしまった。左手の押弦の訓練、弦を抑えるコツ・

タイミングを調整しなけりゃならない。

右手のそれは、弦に当てる角度の頃合いが悪いので和音がキレイに出てこない。

「この作品はコラールです。」というロシアのバッハ弾きのニコライエワさんの言葉が

良かった。

そういえば、静岡バッハハウスでの講習会でのBWV995(リュード組曲3番)のプレリュード

のレッスンは良かった。受講生に和音を弾かせて音楽を流れを感じさせながら、益田先生が

旋律を付けていく。受講生が出す音が素敵だった。

①まずはコラールの和声を感じよう!

②旋律を別に取り出して練習をして見よう。

この記事を書いていて、数年前に同様な過去記事を書いたような記憶が蘇ってきた。

毎度、同じことを繰り返しているんだな。成長していないかも知れない。

    David Tayler Lute

 

Olivier Baumont, cembalo