今年の9月19日(木)は、旧暦でお盆に当たり、
この日を前後にして三日間が祝日となっています。
韓国でお盆は、「秋夕」(추석)といいますが、
他にも「仲秋」(중추)、「仲秋節」(중추절)、「ハンガウィ」(한가위)などという言葉で表現します。
この日は、家族皆が集まり、「ソンピョン」(송편)というお餅や季節の果物などを食べますが、
何と言っても朝一番に行う、
祖先のための「茶禮」(차례)という祭祀儀礼が最も大事な行事となっています。
この「茶禮」のために、「ソンピョン」や果物のほか、
様々な「煎」(전、チヂミ)などを用意しますが、
大体の場合、女性が行う仕事として、
前日、もしくは数日前からその準備のために皆奔走します。
その大変さもあって、何かしらの都合で夫の家に行けなくなったお嫁さんは、
義理の両親に「申し訳ありません」といいつつも、
内心ほっとした気分になるのです。
また、家族皆が集まれば様々なことが話題となりますが、
「就職は?」
「結婚は?」
「お相手はいる?」などなど、
普段からも聞かれていることをさらにきつく聞かれることが多いのです。
まぁ、なれれば何事でもありませんが。
(就職と結婚をしていても質問は続きます。例えば、給料は?)
それでも、秋めいた季節や瑞々しい果物、豊富な食べ物、色んなところから入ってくるプレゼント、
なにより、家族の顔を見るため、繰り返しまた繰り返し、集まってくるのかもしれません。
