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93年生まれ、21歳。「年齢より5、6歳は上に見られる」という成熟した容貌のおかげで、新鋭ソガンジュンはあっという間に‘旬の年下男’という修飾語を与えられることになった。年上女優との‘ケミ(化学反応)’が見る価値があったというのがその理由だ。ドラマ(MBC 『ずる賢いバツイチ女』では11才年上のイミンジョンと、バラエティ(SBS『ルームメイト』)では放送初回から一回り年上のホンスヒョンと並んで名前が話題に上がった。

いわゆる‘3大年下男’(ユアイン、パクソジュン、ソガンジュン)と呼ばれることに「恥ずかしいながらも光栄」と言うソガンジュンは最近‘白馬に乗った騎士’であった片思いの時期を清算して、リアルバラエティを通じて新しいイメージを作っていっている。‘年下男’のキャラクターは健在だが、それ以上の‘発見’がソガンジュンについてきた。‘バラエティ初心者’ソガンジュンとして数十台のカメラの前で自身の姿をありのまま見せることがぎこちないこともあったが、心配はなかったという。

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「周りでも心配の声が多かったですが、僕は気にしませんでした。観察バラエティだからカメラが僕を観察したそのままをお見せしたかったです。僕が演技をしたらそれは観察バラエティではないじゃないですか。バラエティの中では飾らない姿が一番の強みになるという考えです」

完璧な劇中で見せてくれるキャラクターとは違って‘観察バラエティ’の中のソガンジュンからは神秘主義アイドルスターの裏面を見るようなかなりよい面白味が感じられる。11人のスターが一つの空間を共有して家族になるという観察バラエティ『日曜日が良い-ルームメイト』の第1回が放送された当時、ソガンジュンはインターネットポータルサイトのリアルタイム検索語上位圏を飾って話題の中心に立った。‘旬の年下男’らしくホンスヒョン、ナナとの三角ラブラインが描かれたし、その後も‘お姉さん’たちの関心を一人占めした。

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「初回に出てきたラブラインは実際は姉さんたちが幼い弟に向ける関心でした。特にスヒョン先輩は僕がデビューして間もない後輩なのですごく面倒を見てくれました。男としての興味ではなかったです」

それでも『ルームメイト』の去る1日放送分でオレンジキャラメルのナナは「男性出演者のうちソガンジュンが最も気に入っている」と言い「性格さえ合えば付き合うこともできると思う」と告白して、再びオンラインを騒がせた。

ソガンジュンにあえて理想を尋ねると、「外見的にはよく笑う好感のもてる外見」を好むがそれよりは「会って話した時に自分と性格が合う人が良い」という返事が返ってきた。

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『ルームメイト』で観察されるソガンジュンは‘意外な姿’もたくさん見せる。ドラマでの正統派イメージとは違ってバラエティの中のソガンジュンはとんでもない天然な魅力を爆発させる。時には可愛くて、時には純粋だ。留学派にふさわしくないたどたどしい英語の実力は‘頼りないイメージ’を増幅させ、少女ファンたちの歓声はかえって大きくなった。知人の間ではすでに天然で知られるソガンジュンの素顔が『ルームメイト』を通じて再確認されている。ソガンジュンとしては「どんな姿が映ろうがそれもやはり僕が持っている姿の中の一つ」なので「率直で飾らない姿とさえ見えれば関係ない」という考えだ。

ソガンジュンが『ルームメイト』に出演して得た最も大きい収穫は一面識もなかった芸能界の先輩たちが強固な家族になったということだ。同じ部屋を使うパクミヌは「短い時間で最も早く親しくなって、関係も深くなった兄」であり、イソラは「カリスマに驚いたが分かってくると非常に温かくて‘ルームメイト’メンバーのことをすごく考え」ている最年長の姉だ。 ‘往年のテリウス’シンソンウは「‘ルームメイト’のお母さん」とし、「責任感が強くいつも頼もしい」と語った。

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「短い時間を過ごしただけでもとても親しくなりました。全く違う性格の人々が一つに集まって過ごしてみると面白いことが多いです。一度の撮影で4泊5日ずつ生活するのですが一人一人のことを知っていけるのが良かったです。葛藤よりは、それぞれ違う十一個の歯車がきちんとかみ合わさる感じです」