遊園地のスタッフでも、ポジションによって仕事は違います。アトラクション、というのはその名のとおり、お客さんが乗る乗り物を操作したり、自動で動いている乗り物の場合お客さんを安全に誘導するのが仕事です。

 子供も多く、みなさん楽しむためにきているので、テンション高くお客さんを「いってらっしゃい!」と笑顔で送り出すことができる、ハイテンションな人は向いていると思います。仕事終わりには笑顔を作りすぎて顔面がぴくぴくしてることも多いですが、お客さんが「楽しかった!ありがとう」と言ってくれたときには疲れも吹っ飛びます。

遊園地スタッフ 飲食 体験談

 遊園地の中にある、レストランや売店で販売する担当の仕事は、いわゆるほかのレストランと同じようなものが多いです。お客さんから注文を聞き、料理を作ってお出しする、というのが基本の業務で、あとはテーブルの上をきれいに拭いたり、お客さんに笑顔で挨拶をすることが大切です。

 ただ、アトラクションなどと違って直接お金をやりとりするので、おつりミスがないように、細心の注意を払うことが大切です。昼時は目が回るほど忙しかったりもするので、集中力のある人がこの仕事に向いています。

遊園地スタッフ 清掃 体験談

 遊園地の中を、ほうきとちりとり、あと清掃用具をもって巡回し、常に清掃をするのが清掃スタッフです。清掃スタッフとはいえ、お客さんと触れ合う仕事なので笑顔は大切で、案外道を聞かれたりもするので、遊園地の中のことを知り尽くしていないといけないです。

 仕事は園内の掃除から、トイレ掃除などがあります。炎天下でも黙々と掃除をしなければいけないし、子供が吐いちゃったものを掃除したり、トイレが汚れていることもあります。掃除が好きで、人のために奉仕できるやさしい気持ちの方がこの仕事に向いていると思います。

遊園地スタッフ パーキング 体験談

 これは遊園地の外ですが、パーキングスタッフも遊園地スタッフの一員です。車で来たお客さんが一番最初に接するのがパーキングスタッフですから、元気よく笑顔であることが要求されます。

 また、夏休みシーズンなど混んでいるときには誘導のために走り回らなくてはいけないので、かなりの体力仕事です。あと、どこにどの順番でお客さんの車を入れていくか、なども考えないといけないので、案外頭も使います。体力仕事でキツめなのもあって、給料は他の遊園地スタッフより若干高めであることが多いです。体育会系の人に向いていると思います。