15年間で6回のサレ妻から
溺愛される妻になった
夫婦関係カウンセラーコーチ
仲野ちはるです
初めましての方はこちら
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Instagramのご質問に
といただきました。
ありがとうございます!
ということで、読みました。
感想は「よかったねぇ」です。
物語の主軸は、夫との寂しい夫婦関係。
嫁姑、介護、墓問題。
自分の実家との関係性。
そんなあらゆる問題について、
誰かや何かのせいにして生きてきた主人公が、
「誰のせいでもなかった」ことに
気づけたことで新しい自分、
新しい生き方を見つけていく。
その姿に「よかったねぇ」と感じました!
私のお客さまにも多い、
優しくて大抵のことはできちゃう人には
主人公の行動や気持ちが
痛いくらい分かっちゃうんじゃないかと思います。
私は、個人的に主人公のお父さんが好きでしたね。
前の夫と離婚した時の父に似てました。
本を読んで
「よかったねぇ」とは思ったんですが、
実は「もっと早く気づけたらよかったね」
とも思ったんですね。
”夫の死”がきっかけ、なんて
寂しいなって感じました。
で、私は絶対に嫌だと思った。
生きている間にわかり合いたい人とは
わかり合うための努力をしたいです。
死んだら、もう、わからないからね。
人間って、本当にいつ死ぬかわからないものです。
多くの人が、自分は明日も生きてるって信じてる。
私もそうだったから、そう信じることが
自然なことだとは分かってます。
でも、今、私は明日も生きてるとは
言い切れないと意識して毎日過ごしています。
だからこそ、毎日幸せだし、感謝しかない。
だからこそ、夫との時間を大切にしてる。
だからこそ、やらないで後悔しないように生きれる。
夫婦再構築だけじゃなくて、
人生のあらゆることって
諦めた時点で失敗になるだけだと
私は考えています。
もちろん、どうにもならないことはあります。
でも、どうにもならない、で終わりじゃなくて
じゃあ、何ができるだろう?を繰り返すのが
豊かで幸せな人生の基礎、土台だと思うんです。
誰かとわかり合おうとするとき、
ぶつかることも傷つくこともある。
本の主人公のように、それを避け続けることも
できるけど、
私はもうそちらを選ぶことはないなぁと
改めて感じました。
読む人のフェーズによって
感想が変わりそうな本。
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