諦めるのはキライ

負けるのはキライ

逃げるのはキライ

だから

あたしはここにいる

でもたまに

目を閉じてしまいたくなる

耳を塞ぎたくなる

ココロを閉ざしたくなる

何も見たくない

何も聞きたくない

何も感じたくない

諦めるのは

悪いことなのかな?

あたしが勝手に

諦めを悪にしてるだけなのかもしれない

諦めることで笑えるなら

それは正しいことなのかもしれない…

あたしは今

どうしたいの?
あなたの温もりが

あたしの心を暖めてる

今はもう

あなたの温もりを感じることはできないけれど

あの頃の温度が

今も

これからも

あたしを温め続けてくれる

ねぇ

あなたは今

寒さに震えていませんか?

もしも寒さに負けそうなら

あたしが暖めてあげる

もしも日差しに負けそうなら

あたしが日陰を作ってあげる

あなたが笑っていられるように…
泣きたくて

逃げ出したくて

抱きしめてほしくて

あたしは今

どうやって立っているのかわからない

あたし

弱いんだ

あたし

辛いんだ

コトバに出すことはできないけれど

ホントはずっと願ってる

目を開けると

アナタの笑顔が隣にあること

アナタの笑顔は

あたしの笑顔の素

あたしの強さの素



エネルギーが足りないよ



ねぇ…











タスケテ
逢いたくて

声が聞きたくて

触れたくて

触れられたくて

ネガイゴトは

浮かんでは消えて

そして気がついた

アナタの笑顔と手の温もりが

ずっとずっと続いてほしい

それがあたしの

たったひとつの

ネガイゴト
行ったり来たり

近づきたくて

近づくのが怖くて

あたしはここにいる

あたしとアナタのキョリは

近くなった?

遠くなった?

あたしのウソは

あたしのツヨガリは

あたしとあなたのキョリを

またわからなくしてしまったみたいだね

ホントのことを聞けないのは

ホントのことを言えないのは

アナタとのキョリが

わからないから…

あたしたちは

手を繋げるキョリですか…?
カレからの着信音は

あの頃と同じ

いつ鳴るかもわからなあのに

鳴らないかもしれないのに

ホントはずっと変えてない

変えられない

あたしにとってあの曲は

カレのための曲だから

あたしだけの

ヒミツの曲
今の自分を選んだのはあたしだから

泣き言も

後悔も

あたしがあたしで受け入れるしかない

わかっていながら

どうしても負けそうになって

気を緩めたら

涙が溢れそうになる

でもね

なりたい“あたし”は

今の向こうにあると想うの

だから

泣き言や後悔を

受け止めたい

今の向こうにいる“あたし”の隣に

あなたがいてくれますように…
雲間から光が差し込んで

あっという間に

あたしの上は真っ青の空が広がった

たった一瞬で

周りの色が変わる

変わらないのは

あたしの隣に

あなたがいないことだけ…

なんであたしは


カレにすなおになれないんだろう・・・


逢いたいのに


どうしてヒトコトが言えないの?


どうして


どうして


あたしはいつから


こんなに弱くなってしまったの?


電話が鳴って嬉しかったのに


逢いたかったのに


たったヒトコトが言えなくて


あたしはまた


自分にウソをついた


ホントに逢いたい人には


「逢いたい」って言えない


ホントに好きな人には


「好きです」って言えない


なんてあたしは


バカなんだろう・・・・

戻りたいんじゃない

あたしは

はじめたいんだ。

ひとりでいてわかった

あたしはカレともどりたいんじゃない

はじめたいの。

ゼロにすることはできない。

あたしのしたことも

カレのしたことも

なかったことにはならない

知らなかったことにはできない

全てを知った上で

受け入れて

はじめたいの。

ココロ揺らいだけど

迷いもしたけど

あたしの場所はカレの隣がいい

ヨワイアタシや

イヤナアタシがいたのは

カレへの不安から。

信じることから逃げたくて

他の人を見ようとした

そしたら楽になると思った

でも結局

ひとりになって考えるのは

カレの隣にいるあたしのこと

ねぇ…

お願い。

また手を繋いで

あの街を一緒に歩かせてほしいよ…