おはようございます。
ええ。本日も朝からまぁまぁ暑いです。
夏が長引くと、うれしいです。
今朝は久しぶりに木彫り熊のこと。
そうなんです。
そもそも
木彫り熊をほしい衝動にかられるか
わたし個人的にも「雑貨」がすきで
なにかかわいいものをみつけようと
いろいろなお店にいきます。
デパートのショップでも
どこかの街の路面店でも
入りにくい骨董屋とか
リサイクルショップも大好きです。
恐らくそれはじまりなのか、
いつしかマトリョーシカがかわいいと感じて
そのうちこけしがすばらしくかわいいと気付き、
そうこうしているうちに
木彫り熊の存在に気がつきました。
北海道では
おなじみすぎて
改めて考えたことも
ましてや
どこかのお店でわざわざ
木彫り熊を購入するとは
考えてもいませんでした。
いつしか「木彫りもの」全体に
ものすごく興味がわきはじめ
とてもちかい存在であった
「木彫り熊」が愛おしくなってしまったんです。
そもそも
鮭をくわえた木彫り熊を
ほしかったわけじゃなかったんです。
みなさんの「木彫り熊」のイメージっつうと
こんなかんじ？
そら、そのリビングには置きにくいか。
なかなかハードル高いですよね。
実際、こちらの木彫り熊は事務所に置いているのですが
気がつくとどっかの端によけられていたりします・・・
でもこんなかんじのは？
北欧のお土産だよ（北欧いったことないけども）
なんて渡されたら、うれしくないかな
かわいいじゃん、くらいは。
こんなかんじも。
本棚の本の横にあっても
違和感ないと思うんだけどな
這っていても
こんな表情なら
かわいい
小さいのもあります。
木の種類が違ったりして
その木が
何百年も土に埋もれていた木だと聞いたら
ますます
あーーー
かわいい。
・・えっ？もういい。
このへんにしといてやるか。
スイスにある「ブリエンツ」という村でも
木彫り工芸が盛んで
山の上には
木彫りの学校まであって
若者が木彫り技術を学んでいるそうです。
きっと北海道と同じで
冬場仕事ができない環境の中で
お土産品を室内で作ろうと
始められたのがきっかけだと思います。
でも現在の
木彫り工芸品の存在を比べてみると
北海道の感じと違って見えました。
いかしてる
木彫り民芸品店が賑わっていて
木彫り学校の学生たちは
とてもかっこよく、輝いていて
木彫りだけでは食っていけないんじゃないか
なんて悲壮感もないように見えました。
（しつこいですが行った事はないです。）
こんなふうに
木彫り（熊）文化が
北海道に残っていたらなーーって
考えるんです。
これでもまじめに。
北海道のことだからなのか。
しかも木彫り熊発祥の地「八雲町」を
知ってしまったもんだから、これがまた。
そんなことをぼやっと
毎日考えていたら
八雲町役場の方や
八雲町観光大使さんとも
知り合って
木彫り熊をもっと
盛り上げていこう！
って話をする縁が生まれて。
勝手に使命感に燃えてるってわけです。
ブリエンツにある木彫り学校みたいのが
八雲町にできて
クリエイターたちが集まって
斬新な木彫り熊を彫ったりして
そのためだけに
北海道や八雲町に行ってみよう！
なんて観光客のかたが増えたら
最高。
しかも国内、海外からも。
そら、いいですなー。
あーーー
考えていると楽しい。
でもいつかもしかすると
すっごいことになってるかも。
このごろ
意識して街の雑貨屋に行くと
たまに
木彫り熊が売られていたりします。
・・くるんじゃないか？
そんなことを
今日も考えつつ
仕事します。