農業屋が趣味でやる自然農

農業屋が趣味でやる自然農

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ハロウィンですが稲刈りをしました




サリークインとハッピーヒル



ハッピーハロウィンならぬハッピーヒルですが


本来のこのイベントは


収穫をすることができ、今年1年飢えることなく過ごせるという、最大級の安心と自然に対する感謝の気持ちは祭をせずにはいられななかったんでしょう。


だからどこの国でも収穫祭はあるしハロウィンもそうだったはずなのですが、



現代では作物を育てない人が大半になり、収穫の喜びを知らない人たちが大半になり


コンテンツ


とかしたイベントに対して仕掛けられるままに扇動させられ本来得ることのできた喜びであるはずの収穫祭をネタにむしろ消費させられているという



現代社会の空虚さ


みたいなものの象徴みたいに私には見えてしまうのですが


まぁ、堅苦しいことは考えずに楽しめばいいとは思いますけどね。





刈り取った稲ははざ干しして1ヶ月ほど天日で乾燥させていきます。




はざ干しのいいところはこうやって干している間にも稲は生きていて、モミに栄養を与えて続けていて、ここからさらに登熟していくところでして、

この間に米のうまみみたいなものがさらに増す感じがしますね。



話は変わりますがXで、農家とそうでない人がお米や野菜の食料としてのシステムや在り方についてよく揉めていますが、


農家いなかったら飢えてもいいのか?


みたいなカードをすぐ切ってくる農家側は思い上がってるなと思うことがあります。


私は職業がたまたまサラリーマン農業ですが

仕事とは全く関係ないところで別にこうやって食料を自給しているし、職業が農業でなかったとしても、別に農家がいなくなったって飢えはしねぇだろ?って思いますけどね。


単に個々が自分用の食糧を作る環境と技術があれば農家なんていらないしご自由にどうぞって感じだし、その段階になったとき食料を調達できる環境と技術(農業に限らず)を持たず、現代社会で空虚なハロウィンやってるやつらのことなんか知ったことではありません 笑


どっちもどっち。


なので、別に農業者は農業という職業を選択してやっているだけの立場の人ですから、そんなに偉いわけでもないし、農家を批判してる側も、自分で食料作れるなら農家なんてかんけーないし、そうでなければ農家が農業やめたら飢えるだけの力しかねぇんだから別にそれだけのことだと思います。


まぁ極論すぎる言い草でだからといって農業技術さえあれば生き残れるわけではないですが、

言い合っている話のレベルを極論を用いて切るとすればそんな程度というくらいの話しです