連日、結構シャレにならない精神状況からあまり外出をしていない。


 太陽なんてもう1週間は見てない。髭もそってなければ、掃除、洗濯、お風呂なんて夢のまた夢。


 朝が来るのが怖くて、何か行動を起こすのが怖くて、誰かに怒られるのが怖くて。


 粘土のようなベッドの上でただ時間が過ぎるのを待つ日々の恐ろしさ。


 残念だけど、また私は陥ってしまったみたい。


 思えば、親友からのLINEすら全く返してない。


 現代に蔓延る精神病患者は、419.3万人ほどいると言われていて、その中のうちの1人。


 本当の鬱は、きっとまさに私のような症状であるのだろう。


 誰かに助けてもらいたい、と思っているんじゃないの?など、第三者からは思うかもしれないが、当の本人からしたら「よくわからない」が本音。


 助けて欲しくても言葉に出来なくて、冒頭に書いたように「アクションに起こせない。」というのが現実。


 この気持ちというか状況は、もう経験した人にしかわからない感覚でこれを他人に理解してもらうことはすごく難しい。


 「メンヘラだ。」という言葉で形容したり、それで済むなら済ませたい。もうそういう次元ではとうの昔になくなってしまった。


 実は、今日から遠征に行かなくてはいけなくて、既に大鬱な深夜。


 他人への迷惑など知ったことか、この際まとめて死なせてやろうか、なんて灰色の思考と葛藤。


 こんな人間になるくらいなら、アホみたいに風俗通ってレポ書いてゲラゲラしてるほうがマシな人生のような。


 私はどこで間違えたのだろう。


 自責と他責。


 常に自責でいることへの完璧主義やプライドが首を絞めているのか、はたまた、立ち回りの仕方なのか。


 いやきっと両者なのだろう。


 どこまでも器用貧乏な臆病者には明日はなさそうだ。


 ???「あたしの人生返してよ。」