敏感肌の人がオールインワンゲルを選ぶときには、ゲルの成分などもしっかりとチェックすると思います。
でも、もう一つとても大切なのは、ジェルの質感や使用感です。
敏感肌というのは、肌のバリアが弱くなっていたり、アレルギーがあったりして、お肌になにかを付けたときに赤みが出やすかったり、かゆくなったりしますよね。
で、もうひとつ、そのつけたものの成分から刺激をうける他にも、感覚過敏という症状を持つ人もいます。
実は私もその一人。
感覚過敏というのは、その製品の成分が何であったとしても、肌にあたる特定の質感がとても苦手だという症状です。
感覚や質感によって、不快感や、赤み、湿疹がでたりすることが、実際にあるんですね。
こんな人にとっても、オールインワンジェルはとても強い味方になってくれます。
もし、オールインワンではなく、化粧水や乳液、クリームなどをラインを使用するとなると、感覚過敏の人の肌が受けるストレスは相当なもの。
使う商品のアイテム数が増えるにつれて、いろんな質感のものを重ねていくわけですから・・
結果的に肌に非常に重たく感じられたり、べたべたとはりつくような感覚を覚えることがあります。その結果、いくら敏感肌向けに作られたものであったとしても、かゆみや赤みを感じるようになるのです。
その点、オールインワンでしたら、この１商品だけでいいわけですから、肌の受ける感覚も楽です。
ゲルを塗る量を調整することでも、肌の負担を減らすことができます。
私の場合だと、メディプラスゲルを使用しています。
この、ゲルとてもしっとりとしていますが、じとっと重たい感じはありません。
あくまで、軽い質感でしっかりと潤ってくれるんです。
それでも、おすすめされている２～３プッシュの量は私にはとても多すぎます。
そこで、半プッシュほどを顔全体になじませて使っています。
この半プッシュでも十分なうるおいがあり、肌の感覚にも刺激を感じないので、使えています。
オールインワンゲルの中には、すーっとした使用感を作り出すために、アルコールや他の添加物を使っているものもありますが、使用感がいくらよくても、成分的には肌の刺激になることもありますからね。
自分にピッタリの商品をみつけるのが大切です。
いくら私の肌にぴったりのものであっても、一人ひとり肌の状態や好みの質感は違いますからね。
２～３プッシュ使うのがしっくりくるという人も、半プッシュのそのまた半分の量でもだいじょうぶな人もいるわけです。
今回は、敏感肌というのは成分に反応するけど、感覚過敏というのは質感に反応するというお話でした！
成分的にはOKなはずなのに、あかみやかゆみが出てしまって『？？？』と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。