整体やマッサージを受けたあと、その場では少し楽そうに見えたのに、帰ってからぐったりしていた。そのようなことはないでしょうか。
ご本人は「しっかりやってもらった感じがした」と話していても、そのあとに疲れが強く出てしまうことがあります。そういうときは、強かったからよかった、とはすぐに言えないこともあります。
その場で楽に感じることと、そのあとに過ごしやすいことは、同じとは限らないからです。
強く押されたり、痛いくらいの刺激が入ったりすると、その直後だけ少し楽に感じることがあります。でもそれは、身体そのものが落ち着いたことと、いつも同じではありません。
一時的に感じ方が変わって、「楽になった気がする」こともあります。もちろん、それで助かる場面もありますが、いつもそれがよいとは限りません。
とくに、もともと疲れやすい方、刺激に弱い方、長くつらさが続いている方では、強いことをされたあとに、かえってしんどくなることもあります。
大切なのは、受けた直後の感想だけではなく、その日の夜や翌日にどうだったかを見ることです。少し落ち着いて過ごせたか、無理が少なかったか、そこまで見てはじめて、その方に合っていたかが見えてきます。
「強くされたから効いた」ではなく、「受けたあとに楽に過ごせたか」を見ることも大事です。なるほどと思うかもしれませんが、ここはとても大切な見方です。
ご家族が見ていて、施術のあとは少し元気そうでも、帰宅後に横になる時間が長い、次の日まで疲れが残っている。そのような様子があるなら、刺激の強さだけで選ばない方がよいこともあります。
強いことが悪い、という話ではありません。ただ、強いほどよい、とも限らないということです。
その場の実感よりも、あとで穏やかに過ごせること。続けたときに負担が少ないこと。そういう見方も、とても大切だと思います。
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